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なぜMSDN blogを始めたのか?

マイクロソフトの田中達彦です。
今回は、なぜMSDNブログを始める気になったかを書いてみます。

今年の7月に今の部署に来て、初めてエバンジェリストと名乗ることになりました。
まわりのエバンジェリストは、結構ブログをやっている人が多いです。
会社での物理的な机の配置で見た場合、僕の机に接している人は全員ブログをやっています。

左隣から時計回りに見てみますと、
左隣:川西裕幸さん (川西 裕幸のブログ)
左前:高橋忍さん (高橋 忍のブログ)
正面:鈴木章太郎さん (Virtuoso - Shotaro Suzuki's Blog)
右前:田辺茂也さん (Shigeya Tanabe's blog)
右隣:太田寛さん (“匠の国”、日本で、組込み全開!!)
という感じです。
太田さんの隣の大西さん(Akira Onishi's weblog)もブログを書いています。

このような仕事の環境なのですが、ブログを書かないといけないと言われた訳ではありません。
エバンジェリストとして、ブログを書くことは必須ではないのです。
7月に異動してきたときは、ブログは書かないつもりでした。

今の職種になって3か月。
では、なぜ今になってブログを始めようと思ったのでしょうか。
それは、伝えたい情報が増えてきて、何らかの手段で情報を発信したいと思ったからです。

いちばん最初の記事で、2004年から2006年までブログをしていたと書きました。
その時のブログは学生を対象としていて、学生向けの各種プログラムの紹介のみならず、自分自身の仕事や趣味についてや、旅行記のようなものも書いていました。
読んでくれる学生の皆さんに、テクノロジに限らずどのようなことに興味を持ってもらいたいかというような、人生の参考にでもなればという気持ちで書いた記事も多くあります。

MSDNブログは、マイクロソフト社員の正式なブログとして存在します。
テクニカルなことを書くための場として提供されています。
以前theSpokeで書いていたような内容は、あまり好ましくありません。

MSDNブログを書いてもいいかなと思ったきっかけはTechEDです。
今年のTechEDで、9年ぶりにスピーカーをやったことがきっかけです。
TechEdでは、Windows API Code Packのセッションを担当し、その時の情報をセッションに来ていただいた200名の方のみならず、もっと多くの方に知ってほしいと思ったからです。
さらに別の発信したい情報も出てきて、それじゃいっちょ始めるかということになりました。

午前中の時間を1時間使い、記事を書いてお昼前に公開するというスタイルを昨日と今日試してみました。
1時間でもなかなか書けるものだなと思いつつ、内容によっては1時間では到底書けないような記事もあります。
明日公開する予定のWindows API Code Pack 第3回の、アプリケーションの再起動と修復の実装部分はなかなかボリュームがあります。
しかも明日は午前中からいろいろやることがあるため、ブログを書く時間が取れません。ということで、明日公開する予定の記事は今日のうちに書いてしまいます。

MSDNブログを始めてまだ日が浅いため、ブログエディタの使い方もよくわからず、文字の大きさがうまく調整できていないところもあります。最初のうちは試行錯誤していろいろやると思いますが、ご了承ください。
もし、このブログに関しての意見がありましたら、コメントとして残していただけないでしょうか。
ご意見を参考にしつつ、本ブログを皆様の役に立つものにしていきたいです。
皆様に読んでいただけるブログを目指します。
よろしくお願いいたします。

マイクロソフト
田中達彦

P.S. この記事を公開しようとしても、エラーが出て公開できませんでした。ようやく理由がわかりました。
タイトルの英数字を拾ってURLを作っているため、今回の記事と最初にポストした記事が同じURLになり、それでエラーが出ていました。
ということで、ブログの文字をblogと英語に変えてみたところ、ようやく公開できました。