Imagine Cup 2012世界大会で日本代表チームCoccoloが第2位
マイクロソフトの田中達彦です。
学生向け技術コンテストのImagine Cupの世界大会で、日本から代表として出場していた東京高専のCoccoloチームが2位になりました。
Imagine Cup関連のページ
https://www.facebook.com/ImagineCupJapan
https://www.youtube.com/user/ImagineCupJP
ITproの記事
https://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120710/408284/
Imagine Cupは2003年から開催されている世界規模の学生向け技術コンテストです。
いくつかの部門で構成されていて、その中で中核をなす部門が、テーマに沿ったソフトを作るソフトウェアデザイン部門です。
そのソフトウェアデザイン部門で、堂々の世界2位です。
過去、ソフトウェアデザイン部門に日本代表として挑戦したチームの最高順位は、2006年のインド大会のベスト6です。
今回、念願の3位以内入賞を果たしました。
僕自身、2003年から2008年までアカデミックの仕事をしていて、Imagine Cupにも2003年から2008年まで関わっていました。
2004年には、Imagine Cupソフトウェア部門の日本代表を決めるためのイベントとして、The Student Dayというイベントを初めて開催しました。
そのイベントで、僕の夢としてこのように語りました。
「僕の夢は、3年以内にソフトウェアデザイン部門で日本代表が世界3位に入ることです」
ソフトウェアデザイン部門は、世界大会で予選を行い、決勝まで行くことは至難の業です。
過去、日本代表として出場した有力なチームが、軒並み1次予選で敗退し続けるということもありました。
それほど、世界の壁は厚いのです。
アカデミックの仕事をやっていたとき、theSpokeというコミュニティサイトを運営していました。
theSpokeで活躍していた人が自主的に集まろうということになり、声がかかりました。
アカデミックの仕事から別の仕事に変わって早いもので3年半が経ちます。
Imagine Cup、theSpokeと、関わっていたことが盛り上がるのは、とてもうれしいことです。
マイクロソフト
田中達彦