Silverlight DLRにおける initParams の説明
今回はSilverlight 2.0 Beta1でDLRを使用する時のパラメータであり、initParamsを説明したいと思います。このパラメータの記述方法は、以下のような形式です。
initParams="キー=値 [, キー=値 , .....]"
指定できるキーには以下のようなものがあります。
- start:開始するコードファイルを指定します。省略すれば、app.拡張子が使用されます。
- debug:デバッグ情報を出力するかどうかをtrue/falseで指定します。defaultはfalseです。
- exceptionDetail:例外を情報の詳細を出力するかどうかをtrue/falseで指定します。defaultはfalseです。
- reportErrors:例外情報を出力するdivタグのidを指定します。
基本的には、全てのキーがオプション扱いとなります。その理由は、コードファイル名をデフォルトでappに決めているからです。これにDLRに登録済みの言語の拡張子(py、rb、js)を組み合わせてコードファイルを検索します。
reportErrorsパラメータの使い方は、ほとんどのサンプルで使用されていますのでHTMLファイルを参照していただければ理解できると思います。以下に、flickrサンプルの該当箇所を引用します。
<div id='errorLocation' style="font-size: small;color: Gray;"></div>
そして以下のパラメータを指定しています。
<param name="initParams" value="debug=true, reportErrors=errorLocation" />
Comments
- Anonymous
August 29, 2008
PingBack from http://www.makoto3.com/?p=87