Tech・Ed 3日目の振り返り: Dynamic IT ~自社運用もクラウドも方向性は同じ~
まず、先週、Tech・Ed を無事終えることができました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、私のセッションにご参加いただいた皆様、咳風邪はうつらなかったでしょうか?
セッション中も言いましたが、熱は出ていませんので、最近はやりのものではないはずです。が、本当に3日にわたり、お聞き苦しいところをお見せしました。
大変失礼いたしました。<(_ _)>
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今日は先日幕張で実施した Interop のパネルディスカッションのリピートセッションで話をさせていただきました。
IBMさんのストレージの仮想化、Ciscoさんの低いレイヤーからスタートしてサーバーハードウェアまで行き着いたコンピューティング環境、一緒にセッションをさせていただいてとても勉強になりますね。
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さてさて、話を元に戻しますと、上記のような誤解を招きそうなタイトルでTech・Ed の最終セッションを終えました。
エバンジェリストになる前からずっと話をしている Dynamic Systems Initiative → Dynamic IT という戦略について、今回もセッションを担当することになったのですが、時代はサービス、クラウドという流れが起きているので、そこを踏まえたうえでのセッションにしたかったのです。
~自社運用もクラウドも方向性は同じ~
もちろん、全く同じものではありません。
いや、全く違うものだと思った方がいい。
皆様には、その違いを理解したうえで、これからはクラウドをうまく活用する方法も考えていかなければならないということにご納得いただきたい。
これから目指すのは「サービスを含む全体最適」なのですから。。。
そう、それらが腹に落ちた時、冷静に「自社運用でやるべきこと」と「クラウドで行われていること」の方向性が同じであることに気づくはずです。
この話がピンとこないという方は、何が同じで、何が違うのか、今一度整理をしてみてください。
その整理の過程で、多くの気づきが得られるのではないでしょうか?
マイクロソフト 高添
P.S.
クラウドの話しには、ビジネスモデルの話しとテクノロジーの話しが混在していますから、そこはしっかりと分けて考えましょう。
そうしないと、仮想化=クラウドみたいな勘違いをしてしまいますよ。