OCS とラウンドテーブル
今日、普段から仲良くしてもらっている営業さんが席の近くに来てくれました。
来てくれたといっても相談事だったのですが、出てきた話題が 「OCSとラウンドテーブル」
ん~、優先度があげられずに避けてしまっていた領域だ(^^ゞ
ということは素直に伝え、その場で何か私からしてあげることはなかったのですが、実は先週、そのOCSやラウンドテーブルなんかのソリューションを担当しているエンジニアさんと新宿のビルの中ですれ違って、そろそろ一緒に何かやりましょうねって立ち話をしていたところだったので、これは良いきっかけだなと思いました。
とりあえず相談だな。
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ちなみに、知らない方のために簡単に書いておきますと、OCSとはMicrosoft Office Communications Server 2007の略で、
- SIPベースの仕組み
- プレゼンス情報管理 (相手がオンライン(アクセス可能)か、取り込み中かなどをリアルタイムに認識するための情報を管理)
- チャットサーバー (相手がアクセス可能ならば、メールではなくチャットへ)
- ビデオ会議 (OCS2007から追加された機能)
などのユニファイドコミュニケーションの世界を作るものです。
単にソフトウェアを提供するだけでなく、ラウンドテーブル↓などのハードウェアまでもマイクロソフトとして提供し始めた領域なので、他の製品にはない面白いソリューションが作れます。
https://www.microsoft.com/japan/office/2007/OCS/roundtable/default.mspx
ラウンドテーブルというハードウェアは、360 度のパノラマ映像を映し出し、話しをしている人の声に反応してその人を自動的にクローズアップしてくれたりもします。以前、社内の説明会でこれを使った時に、死角に入ったつもりがしっかり映っていて、「そういえば、普通のWebカメラじゃなかったんだ」と動き回っていた自分が恥ずかしかったことを思い出します。
これらは、単に1対1でのビデオ会議でもないですし、高額な遠隔ビデオ会議専用システムでもありませんよ。ビデオ会議も進化してますので、是非是非チェックしてみてください!!
セミナーなのか勉強会なのかわかりませんが、来期やることが決まったらご報告します。
OCSのサイトはこちらです。
https://office.microsoft.com/ja-jp/communicationsserver/FX101729111041.aspx
マイクロソフト 高添