現場感たっぷりなエンジニア達のためのチーム Microsoft Tech Fielders 結成
https://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/default.mspx
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またキャンペーンか ? と思った方もいると思いますが、違います。
ここには、私の思いを書いておきます。
このサイトのプランは、私が載っていた旧エバンジェリストサイトのリニューアルという話しからはじまりました。
ただエバンジェリストがリスト化されているだけでは意味がない。だから、我々が常にメッセージを発信できる場をつくろうと。
だから最初は我々のコラムでメッセージを発信しつつ、我々が外向けに発信する場を公開していくことにしました。
今のサイトを見ると、単なるエバンジェリストサイトでしかないですが、まずはそれをやりたいというところから始まったのです。。。
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だったら、「エバンジェリスト サイト」でいいじゃん。 ~~その通りです。
このサイトには今後 SNS 的な要素を入れていきたいと思ってます。しかも、単に人と人がつながっていることが重要なのではなく、そのつがなりが人を成長させることが重要であると考えました。
だから、「チーム結成」
しかも、このチーム メンバーが活躍するのは現場(フィールド)なんだという意味から付けた「テック フィールダーズ」
長沢のブログにもありますが、名前は長沢と私がシアトルのホテルの部屋で考えました。
普段読むことのない英字新聞ですが、あえて新聞をを広げ、伝わる英単語を探しました。
新聞って「言葉の宝庫」だなあとあらためて感じた瞬間でもありました。
さて、本題に戻りますが、今のところ「テック フィールダーズ」のメンバーは長坂チームにいる9人のエバンジェリストです。
そして、このサイトには第2フェーズがあります。
そこで現場の皆さんにもご参加いただきたいと思っています。
このチームに参加するのは上昇志向のあるプレーヤーのみです。
参加をし、積極的に情報発信をしたり情報共有をしたりすることで、自らも上昇し、チームメンバーのためになれる人を求めることになるでしょう。
もちろん、最初から多くを求めるわけではありません。
スキルや得意分野に応じて誰にでもやれることはあるはず。
そのためには、今の自分を正しく評価し、周りを正しく評価しなければなりません。
だから、比較対象となる「みんな」のいる場に参加することが重要です。
仲良しであることが重要なのではなく、それぞれの役割を果たすことが重要なのかもしれません。
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ちなみに、私が野球をやっていたとき、長い間2番でショートでした。
点を取る人・ヒーローになる人は前と後ろに控えているので、私は彼らをどのように活かすかを小学校のころから考えていました。
チームが完全に抑えられているとき、相手ピッチャーをドキッとさせるために、私はバットを短く持ってピッチャー返しだけを狙うよう監督から指示を受けていました。
守っているときはピッチャーが投げやすいようなポジショニングだけを考えていました。
やはりヒーローにはなりませんでしたが、監督は私がバントをしやすいよう私専用のバットを買ってくれました。すごくうれしかった。
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そんな風に、IT業界だって、みんながピッチャーで4番を目指す必要はないはずなんです。
自分の得意分野が小さければ、他の人より頑張ってちょっとだけ深く理解しましょう。それで、多くの人に喜ばれる情報を発信できま。
技術者としては足りないと自分で感じている(私のような人)は、わかりやすく伝えるためのスライドやメッセージ作りで貢献できるかもしれません。
「私のような頭の悪い人間は、こうでないと理解できません。だから、初めてこの技術に触れる人にはこう伝えないと駄目だと思います。」
これは私がエバンジェリストとしてずっと意識していることですが、技術的に深くなくてもマイクロソフトのエバンジェリストができるんです。
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いろいろと書いてきましたが、みんなでこのチームを盛り上げていければと思っています。
なお、Tech・Edのライトニングトークで長坂がすでに情報発信ができるという話しをしてしまいましたが、そうなるまでもう少し時間がかかることはお伝えしておかなければなりません。それまでの間、違う仕組みを用意するかもしれません。その辺は別途情報発信をしていきたいと思っています。
それでは、テック フィールダーズ メンバー候補の皆さん、これからも一緒に頑張りましょう!!
マイクロソフト 高添
Comments
- Anonymous
September 09, 2008
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