「急がばまわれ」と社員総会のデモ準備
マイクロソフトは7月から新しい期がはじまるので、社員総会が近々あるのですが、「SCVMMのデモをすることになったのでヘルプしてもらえないか」との話しがありました。
メッセージを伝えると聞いては黙っていられないので、もちろんOK!!
他の件でランチを食べながらミーティングをしようと言ってたのですが、その相手がデモ担当なので、他は置いといてデモの話しを・・・
さらに、環境作りが必要なので、他の仕事は後回しにして、夕方からお手伝い!!
(たまたま夕方新宿でミーティングだったので、そのまま残っただけなのですが)
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で、他のイベントで使ったというサーバー2台を使うということで、まず考えたのはこれ。
「既存の環境をうまく生かそう」
ホワイトボードに最終的なイメージを描き、既存の環境を調査してその下に書き込む。
どうやらうまく使えそうだ。
私はあくまでもヘルプなので、まずは何を削除すべきか、そして何を追加していかなければならないかをホワイトボードに書いて作業をスタート。
たまに怪しい動きがあったにもかかわらず、ここまで来たら最後までやってみようと作業を進める。
途中、ほとんど作業をする必要のない1台が立ち上がらなくなり、あきらめてOSから再インストール。
(シンプルな環境に戻ってはじめてそのマシンが速い事に気づく)
しかも、ほぼ作業が終わった1台はSCVMMのベータがエラーで落ちてしまうので、作業は止める。
(SCVMM2008 の画面を見る限り、更新プログラムは当たっているらしいのですが)
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そして、気づきました。
こんなことなら2台ともOSのインストールからしておくべきだったと。。。
「急がばまわれ」とは、私がActive Directoryのセミナーをする時、アクセス権はグループに割り当てましょうというスライドで必ず話しをすることですが、忘れてました(^_^;)
結局、私は手順を伝えただけになりましたが、「経験上、楽をしようとしたら後で苦労するかもよ」くらいのことがなぜ言えなかったか?
ちょっと反省しつつ、(会議室を空けるために)梱包の手伝いをした私でした。
皆さんも、「急がばまわれ」を覚えておきましょう!!
マイクロソフト 高添