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【Windows Server 2008】Hyper-V に展開した Server Core の画面サイズを変更する

※もろもろ書きかけですみません。ただいま動作を確認中なので、すこしお待ちください。 

日本語情報が見当たらなかったので、ついでと言ってはなんですがご紹介しておきます。

Hyper-V のゲスト環境として展開した Server Core は規定では 800*600 でインストールされます。このままですとちょっと狭いですよね。

そこで、画面サイズを変更しましょう。

変更するにはレジストリエディタを使用しますので、くれぐれも間違えないようにご注意ください。

1. Server Core にログオンして regedit を起動

2. レジストリキーを開く

HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Video

この配下に、ビデオカードの GUID が複数並んでいます。この中から、「0000」 キー配下にある 「Device Description 」が「 Microsoft VMBus Video Device 」となっているものを探します。

 クリックで拡大

**2008/07/05 追記
**VMBus は 「Hyper-V 統合サービス」がインストールされていないと表示されません

3. エントリを追加

「Microsoft VMBus Video Device 」がある 「0000 」キー配下に、以下のエントリを作成します。

値の名前:DefaultSettings.XResolution 
値のタイプ:REG_DWORD(32ビット)
値:横方向のサイズ(例えば 1024)

値の名前:DefaultSettings.YResolution 
値のタイプ:REG_DWORD(32ビット)
値:縦方向のサイズ(例えば 768)

4. ログオフ

以上で設定は完了です。

Comments

  • Anonymous
    January 01, 2003
    (2008/04/13 : 「画面サイズの変更」を追加) こんにちは。(やはり、ブログに書いておくことにしました . . .) ご存じの通り Server Core は、Windows Server 2008

  • Anonymous
    January 01, 2003
    あら?できると思うのですが....だめでしたか? ターミナルサービスで接続する場合には、mstscの設定が使用されます。

  • Anonymous
    January 12, 2012
    この設定はServerCoreではなく、一般的なHyper-VのゲストOSでの仮想マシン接続の画面には適応できないものでしょうか。