「C++ による Windows プログラミングの学習」 が日本語化されました
みなさん、こんにちは。Windows 開発統括部の古内です。
C++ 初心者の方を対象とした MSDN ライブラリの 「Learn to Program for Windows in C++」 がこのたび日本語化され、 「C++ による Windows プログラミングの学習」 として公開されました。こちらの内容は、以前ご案内した 「Hilo プロジェクト」 のページからもリンクされています。本来であれば、まず 「C++ による Windows プログラミングの学習」 で基本を押さえてから、「Hilo: Windows 7 対応 C++ アプリケーションの開発」 で応用を学んでいただく、という順序で読んでいただくべきですが、翻訳の順番が逆になってしましました。 スミマセン。
内容は以下のとおりです。ぜひご活用ください。
- Windows C++ プログラミングの概要
- 開発環境を準備する
- Windows におけるコーディング規約
- 文字列を使用する
- ウィンドウとは
- WinMain: アプリケーション エントリ ポイント
- モジュール 1. 初めての Windows プログラム
- ウィンドウを作成する
- ウィンドウ メッセージ
- ウィンドウ プロシージャを記述する
- ウィンドウに描画する
- ウィンドウを閉じる
- アプリケーション状態を管理する
- モジュール 2. Windows プログラムにおける COM の使用
- COM インターフェイスとは
- COM ライブラリを初期化する
- COM のエラー コード
- COM でオブジェクトを作成する
- 例: [ファイルを開く] ダイアログ ボックス
- オブジェクトの有効期間を管理する
- オブジェクトにインターフェイスを要求する
- COM のメモリ割り当て
- COM のコーディング プラクティス
- COM のエラー処理
- モジュール 3. Windows のグラフィックス
- Windows グラフィックス アーキテクチャの概要
- デスクトップ ウィンドウ マネージャー
- 保持モードと直接モード
- 初めての Direct2D プログラム
- レンダー ターゲット、デバイス、リソース
- Direct2D で描画する
- DPI と DIP (デバイス非依存ピクセル)
- Direct2D で色を指定する
- Direct2D で座標変換を適用する
- 付録: 行列変換
- モジュール 4. ユーザー入力
- マウス入力
- マウスクリックに応答する
- マウスを移動する
- その他のマウス操作
- キーボード入力
- アクセラレータ テーブル
- カーソル画像を設定する
- ユーザー入力: 発展的な例
- サンプルコード
- Windows Hello World のサンプル
- Base Window のサンプル
- [ファイルを開く] ダイアログ ボックスのサンプル
- Direct2D の円描画のサンプル
- Direct2D の時計描画のサンプル
- 円描画のサンプル
- シンプルな描画のサンプル
Comments
- Anonymous
July 04, 2011
古内さん、お元気そうですね。息子が猫Cを拾い読みしていたのですが、次に勧めてみたいと思います。