Recovery Services コンテナーによるエンタープライズ レベルの Azure VM のバックアップ ポリシー管理
執筆者: Trinadh Kotturu (Program Manager II, Cloud + Enterprise)
このポストは、9 月 8 日に投稿された Enterprise-level policy management for Azure VM backup in Recovery Services vault の翻訳です。
Azure Backup では、2016 年 5 月に Azure Resource Manager モデルに基づく Recovery Services コンテナーの一般提供開始を発表しました。Recovery Services コンテナーでは、カスタム定義のバックアップ ポリシーを使用して、従来型の VM と Resource Manager VM の両方をバックアップできます。そして今回、お客様が単一のウィンドウからバックアップ ポリシーを管理し、変化する要件に対応できるようにモデル化するための機能が追加されました。これにより Azure Backup はエンタープライズ レベルの Azure VM のバックアップ ソリューションとなりました。
機能
今回のリリースにより、Azure Backup では以下の機能が提供されるようになりました。
- 単一のウィンドウから Recovery Services コンテナーに含まれるすべてのバックアップ ポリシーを表示
- ポリシー リスト ビューから新しいポリシーを追加
- 修正後のバックアップ スケジュールと保持期間の要件に合わせてバックアップ ポリシーを編集: バックアップ ポリシーを更新すると、ポリシーで設定されたすべての VM に変更内容が自動的にプッシュされます。
- バックアップ ポリシーに項目を追加: ワンクリックで複数の VM を既存のバックアップ ポリシーにさらに追加できます。
- ポリシーで保護された VM を把握
- 使用されなくなったバックアップ ポリシーを削除
使用を開始するには
ポリシー管理の手順は以下のとおりです。
- Recovery Services コンテナーを開きます。作成していない場合は Recovery Services コンテナーを作成します。
- [Settings] メニューから、[Backup Policies] をクリックして、[policy management] ブレードを表示します。
- ポリシーを編集したり、ポリシーに VM をさらに追加したりするには、ポリシーを選択して、[detailed policy] ブレードを表示します。
関連資料
- Azure Backup の詳細については、こちらのページを確認してください。
- Azure Backup の詳細情報については、こちらのドキュメントをお読みください。
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