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Microsoft Azure Stack 管理パックをリリース

執筆者: Thomas Roettinger (Senior Program Manager)

このポストは、5 月 9 日に投稿された Management Pack for Microsoft Azure Stack now available の翻訳です。

 

今回の記事では、System Center Operations Manager 用 Microsoft Azure Stack 管理パックのテクニカル プレビューをご紹介します。

Microsoft System Center はマイクロソフトが提供している強力なデータセンター管理ツールです。また、Microsoft Azure Stack はお客様のデータセンターで Microsoft Azure サービスを実行可能にする新しいハイブリッド クラウド プラットフォームです。Microsoft Azure Stack の統合システムはお客様が所有するデータセンター資産の重要な役割を担うため、Azure Stack を統合し Microsoft System Center で一元管理することが重要になります。

System Center 管理パックのダウンロードはこちら (英語)

この管理パックを使用すると、System Center Operations Manager 2012 R2 または 2016 で Azure Stack を監視できるようになります。アラート管理に加え、Operations Manager で Azure Stack の機能を拡張することで、複数のチャネルから通知を送信したり、更新時のメンテナンス時間をスケジューリングすることが可能になります。Operations Manager がアラートを受信すると、Service Manager をはじめとする他製品との既存の接続を使用して、サービス チケット作成などの操作を実行します。

この管理パックでは、既存のプロセスやワークフローを活用して Microsoft Azure Stack をお客様の既存の IT ライフサイクルと統合します。正常性ダッシュボードの使用準備が整うと、ここで複数の Azure Stack リージョンを含む複数の Azure Stack デプロイメントの正常性を表示し、ドリルダウンすることができます。

Health Dashboard

Microsoft System Center Operations Manager を利用されていないお客様向けに、マイクロソフトは Cloudbase とパートナーシップを結び、これと同等の機能を提供する Nagios 監視プラグインもリリースしました。このプラグインは Python ベースで、Azure Stack Health Resource Rest API を使用します。Azure Stack 管理パックのほか Azure Stack のポータルや PowerShell でも、同じ REST API を使用しています。マイクロソフトでは、これらの機能をご利用いただいた皆様からのフィードバックをお待ちしています。ぜひお気軽に Azure Stack フォーラム (英語) までお寄せください。また、機能に関するご要望などがありましたら、Azure Stack の UserVoice (英語) までご投稿ください。

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