Data Management Gateway の高可用性とスケーラビリティ機能のプレビュー
執筆者: Abhishek Narain (Program Manager)
このポストは、8 月 10 日に投稿された Data Management Gateway - High Availability and Scalability Preview の翻訳です。
このたび、Data Management Gateway の高可用性とスケーラビリティ機能のプレビューを発表しました。
これにより、複数のオンプレミス マシンを単一の論理ゲートウェイに関連付けられるようになりました。主なメリットは以下のとおりです。
- Data Management Gateway (DMG) の可用性が向上 – 最大 4 ノードの継続性が確保されるため、ビッグデータ ソリューションや Azure Data Factory とのクラウド データ統合において DMG が単一生涯点になることはありません。
- オンプレミスとクラウドのデータ ストア間のデータ移行のパフォーマンスとスループットが向上 – パフォーマンス比較の詳細についてはこちら (英語) をご覧ください。
- スケールアウトとスケールアップに対応 – DMG を 4 ノードにインストール (スケールアウト) 可能なほか、必要に応じて各ノードで同時に実行するデータ移行ジョブ数を増やしたり (スケールアップ) 減らしたり (スケールダウン) できます。
注: スケールアップおよびスケールダウン機能は、すべての既存の単一ノード (一般提供) ゲートウェイで利用可能であり、この更新はプレビューに限定したものではありません。 - 便利になった Data Management Gateway 監視エクスペリエンス – 各ノードのステータスやリソース使用状況などを Azure ポータル画面でひとめで確認できるようになり、DMG の管理が簡単になりました。
注: 監視機能は、すべての既存の単一ノード (一般提供) ゲートウェイで利用可能であり、この更新はプレビューに限定したものではありません。
Data Management Gateway の高可用性とスケーラビリティ機能に関する詳細については、こちら (英語) をご確認ください。
使用を開始する
シナリオ 1 – 高可用性とスケーラビリティ機能が向上した新しい Data Management Gateway をセットアップする。
シナリオ 2 – 既存の Data Management Gateway をアップグレードして高可用性とスケーラビリティ機能を有効化する。
前提条件 – このプレビュー機能を使用するには、2.12.xxx.x 以降のバージョンの Data Management Gateway が必要になります。お持ちのバージョンが 2.12.xxxx.x 以降であることをご確認ください。最新バージョンはこちらからダウンロード可能です。
ご質問がありましたら、dmghelp@microsoft.com までお寄せください。