AMD EPYC™ プロセッサ搭載の Lv2 シリーズ VM を発表
執筆者: Corey Sanders (Director of Compute, Azure)
このポストは、12 月 5 日に投稿された Announcing the Lv2-Series VMs powered by the AMD EPYC™ processor の翻訳です。
お客様があらゆるワークロードにおいて業界最高クラスのパフォーマンスを実現するには、さまざまなサイズの仮想マシンと最新のハードウェアを用意することが不可欠です。このたびマイクロソフトは、AMD EPYCTM プロセッサを搭載した、ストレージが最適化された次世代 L シリーズ VM をリリースいたしました。
嬉しいことに、Azure コンピューティング ファミリに新たに AMD が加わったことになります。ストレージが最適化された AMD EPYC™ プロセッサ搭載の Lv2 シリーズは、マイクロソフトと AMD が緊密に協力して開発を進めてきた成果です。この Lv2 シリーズは、MongoDB、Cassandra、Cloudera など、ストレージ使用量が多く、高いレベルの I/O 性能が求められる、要件の厳しいワークロードを使用するお客様に対応した設計となっています。
Lv2 シリーズ VM は AMD EPYC™7551 を搭載し、ベース クロック周波数は 2.2 GHz、シングル コアでのターボ ブースト時の最大クロック周波数は 3.0 GHz です。また、このシリーズ最大サイズの VM は、64 コアの vCPU、15 TB のローカル リソース ディスクを備えています。
Lv2 VM のプレビューに参加して新しいサイズの VM をお試しになりたいお客様は、こちらのフォーム (英語) からお申し込みください。
サイズ | vCPU | メモリ (GiB) | ローカル SSD (GiB) |
L8s | 8 | 64 | 1 x 1.9 TB |
L16s | 16 | 128 | 2 x 1.9 TB |
L32s | 32 | 256 | 4 x 1.9 TB |
L64s | 64 | 512 | 8 x 1.9 TB |
次回の記事もお楽しみに。
Corey Sanders