[WMI プログラミング] ILM/ADSI サポートで WMI の取扱いを開始しました
こんにちは、ILM 一家のパパ(お父さん)です。
前回、私物 EeePC 901X訃報のお話をしましたが、久しぶりにやってしまいました、衝動買いです。
昨日、同じACアダプタ、バッテリが使えるということで EeePC 1000Hをオンラインショッピングで注文してしまいました。
この手の NetBook が OS プリンストールで 4万円前半の価格で買えるというのは凄いですね。
この PC でWindows 7 を試してみようと思っており、納品を指折り数えて待っています。
さて、今回 は ILM / ADSI サポートチームで、新たにサポート担当を請け負うことになりました テクノロジー(WMI) についてお話いたします。
日本国内では Windows SDK 担当でサポート提供させていただいておりました WMI ですが、今月(厳密には昨日)より、ILM/ADSI サポートが担当させていただくことになりました。
米国本社では従来から ADSI サポート担当で WMI をお受けしており、日本国内でも同様の体制となったことになります。
WMI をお使いの皆様、全力でサポートいたしますので、よろしくお願いいたします。
本ブログでも、これより WMI を含めて取り上げていきます。
WMI は ADSI と同様に VBscript での扱いが多い状況ですので、スクリプティング関連の情報として発信していく予定ですので、ご期待下さい。
ここまで、WMI と書いてしまっておりますが、WMI ってなに? " という方もいらっしゃることと思いますので、デビュー初のブログ掲載として WMIを簡単にご紹介しましよう。
<WMI ってなに? >
WMI は Windows Management Instrumentation の略称です。
WMI は、Windows 管理技術の中核を担っており、ローカル コンピュータとリモート コンピュータの両方の管理タスクを実現するための、プログラミング、スクリプティングで使用可能なインターフェースを提供しています。
WMI では、一例として以下のような操作、状態取得機能が提供されています。
・ローカル/リモートコンピュータ上のインストールアプリケーションリストの取得
・ローカル/リモートコンピュータ上のイベントログ情報の取得
・リモートコンピュータ上でのプロセス起動
・コンピュータのリモート操作(再起動など)
上記一例のように、WMI によりローカル/リモートコンピュータ上のリソースを操作することが可能です。
ILM 2007(MIIS 2003) で、プロファイルをスクリプトから実行する事が可能ですが、これも MIIS が提供する WMI クラスを使用して実現するものです。
WMI では、多くのクラスが提供されています。少しずつ、これらクラスを使用して何ができるのか、本ブログでご紹介していきたいと考えています。
New PC 納品が待ち遠しい
~ お父さんより ~