[Info] Network Monitor 3.3 がリリースされました!(Ver1.1 - 新機能についての日本語訳付き)
皆様こんにちは。今日は 21 日に Up されたのに全くノーマークだった Network Monitor の最新版 3.3 がリリースされましたことをお知らせします。いやほんと、気づかなかったですyo。
日ごろからアンテナはしっかり立てとけと最近ある人にえらそうに説教をぶっこいちゃった私ですが、どうやらボンクラは私のほうだったようです。かっちょわる!!(人に説教してるあたりが。)それで、入れてみましたが、3.2 とあんまり変わらない GUI に親近感。
ちなみに外見はこんな感じ↓
★Netmon3.2
★Netmon3.3
…見た目はほんとに変わりませんね…。
でもたぶん、スーパーマリ○ブラザーズ 2 のマリ○とル○ージみたいに、ジャンプ力が違うみたいな違いがきっとあるはず!と思って、 どこが変わったのかという点を探してみましたところ、メールによると変更点は以下のとおりだそうです。
Microsoft Network Monitor 3.3
· Ability to capture on WWAN and Tunnel interfaces on Win7.
· Critical fixes to NM3.3 to operate correctly with Hyper-V.
· Right-click-add-to-alias. Right-click a frame in the Frame Summary window with an IPv4, IPv6, or MAC address to add that address as a new alias.
· Right-click-go-to-definition: Right-click a field in the Frame Details windows and select Go To Data Field Definition or Go To Data Type Definition to see where the field is defined in the NPL parsers.
· Auto-scroll. See the most recent traffic as it comes in. In a live capture, click the Autoscroll button on the main toolbar to have the Frame Summary window automatically scroll down to display the most recent frames as they come in. Click Auto-scroll again to freeze the view in its present location.
· Experts available online: Experts are stand-alone applications that analyze Network Monitor capture data. Various experts are available online at https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=133950.
· Frame Comments: Attach comments to frames in a saved capture file. Select the Frame Comments tab in the lower-right window to add, view, edit, or delete comments.
· API Extensions: API methods have been added to enable access to conversation information, properties, field display strings, and comments.
· Ability to open ETL files and correlate information by Network Tracing scenario.
· Set of core parsers to improve parsing performance. These can be accessed by changing the Common and Windows set of parsers to stubs:
From the Tools menu, select Options
· Go to the Parsers Tab
· Select the folder you want to stub out (Common or Windows)
· Click on the Stubs button on toolbar
· See our Release Notes for a complete list of new features and known issues.
· Experts: Experts are stand-alone applications that analyze Network Monitor capture data. Network Monitor 3.3 provides a simple interface for registering experts with the product and invoking them on a saved capture file. We have made some initial experts available online. Do you have a network troubleshooting need that is not currently met by Network Monitor or our available experts? Why not suggest your own expert? Please use the feedback link on the left to submit a description of the analysis task you want to solve (you must first join our connection) and we will work with you to create an expert for the community to enjoy.
(Ver 1.1 Apr 24 - ↑の新機能の訳)
<Network Monitor 3.3 での変更点>
l WWAN インターフェイスおよび Tunnel インターフェイスの、Win7 環境でのキャプチャ。
l Hyper-V で正しく動作するための重要な修正。
l Right-click-add-to-alias 機能。[Frame Summary] ウインドウ内の IPv4、IPv6 または MAC アドレスを持つフレーム上で右クリックすると、そのアドレスを新しいアリアスとして追加できる機能です。
l Right-click-go-to-definition 機能。[Frame Details] ウインドウ内の任意のフィールドを右クリックし、[Go To Data Field Definition] または [Go To Data Type Definition] を選択すると、NPL パーサの当該箇所を参照できる機能です。
l Auto-scroll 機能。受信したばかりの一番新しいトラフィックを表示します。ライブキャプチャの場合、メイン ツールバー上の [Auto-scroll] ボタンをクリックすると、[Frame Summary] ウインドウが自動的にスクロールして、受信したばかりの一番新しいフレームを表示します。[Auto-scroll] ボタンをもう一度クリックすると、現在の位置でビューが固定されます。
l Experts の公開。Experts は、Network Monitor でキャプチャしたデータを解析するスタンドアローンタイプのアプリケーションです。Experts には様々なバージョンがあり、以下のリンクから入手できます。https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=133950
l Frame Comments 機能。保存したキャプチャ ファイル内のフレームにコメントを添付する機能です。画面右下の [Frame Comments] タブをクリックすると、コメントを追加、参照、編集、削除することができます。
l API の拡張。対話に関する情報 (conversation information)、プロパティ、フィールドの表示文字列、コメントへのアクセスを可能にする API メソッドがいくつか追加されています。
l 複数の ETL ファイルをオープンし、ネットワーク トレースの採取シナリオをもとに情報間の関連性を解析する機能。
l Core パーサ セット。解析パフォーマンスを改善します。各パーサには、Common およびWindows のパーサの Set を Stubs に変更することでアクセスできます。
[Tools] メニューで [Options] を選択します。
- [Parsers] タブをクリックします。
- Stub にしたいフォルダを選択します (Common または Windows).
- ツールバーの [Stubs] ボタンをクリックします。
- 新機能の一覧および確認済みの問題については、リリース ノートを参照してください。
l Expert: Expert は、Network Monitor でキャプチャしたデータを解析するスタンドアローンタイプのアプリケーションです。Network Monitor 3.3 には、Expert を登録し、保存したキャプチャファイルから呼び出せるようにするための簡単なインターフェイスが用意されています。初期の Expert をいくつかオンラインで公開しています。Network Monitor や現在利用可能な Expert では間に合わないネットワーク トラブルシューティングのニーズはありませんか? オリジナルの Expert を提案してはどうでしょうか? 左側のフィードバック リンクから、解決したい解析タスクの内容をご連絡ください (ただし、最初に私たちのコネクションに参加しなければいけませんが)。当コミュニティで使用させていただきますが、Expert の作成をお手伝いさせていただきます。
…だそうです。ふむ、外見だけではわからない多数の変更点があるのですね。API の Extension はかなり使えるかも。
ものぐさな私は、Netmon 3.2 が入ってる状態でいきなりインストールを激しく実行してみましたが、ちゃんと削除して入れてくれました。いやー、いいインストーラだ(笑)
皆さんもぜひ眼に優しい Netmon くんをよろしくです。
~ ういこう@ムスカ様に勧めてあげたいの ~