レポート:第3回ユーザー エクスペリエンス デザイン ワークショップ
2011年1月21日(金)に第3回ユーザー エクスペリエンス デザイン ワークショップを開催しました。1週間で30名の予約満席となりましたが、欠席者が多く21名の参加となりました(空席待ちをしていただいていた方には申し訳ない)。
時間 |
項目 |
内容 |
10:00 – 10:30 |
概要 |
ワークショップの進め方、 UXデザインの必要性と概要 |
10:30 – 12:30 |
ユーザー調査 ペルソナ |
コンテクスチャル インクワイアリー ユーザー モデリング グループ内でインタビュー(他己紹介) ペルソナ作成 |
12:30 – 13:30 |
Lunch |
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13:30 – 15:00 |
ストーリーボード |
ペルソナ発表 ストーリーボード作成 |
15:00 – 15:15 |
Break |
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15:15 – 16:45 |
スケッチ |
スケッチ作成、ナビゲーション マップ |
16:45 – 17:00 |
Break |
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17:00 – 18:00 |
発表とまとめ |
各グループ5分発表+5分質疑応答 |
18:00 – 19:00 |
懇親会 |
今回も、みなさん苦しみながらペルソナを作成・発表し、スケッチのデザインと発表を行いました。
参加者の感想
- UX デザインの業務経験は多少あるものの、ペルソナ作成、ストーリーボード作成が「効果的」に行えたと実感できたためしがなく、どのように実施するのが良いのか知りたいと思っておりました。今回はまさにそのヒントをいただけるようなセミナーであり、有意義な時間を過ごさせていただきました
- 普段のシステム設計とは違う観点が新鮮でした。ありがとうございます
- UX のアプローチに関しては、まったく素人でしたが、一連の流れを学ぶことができ、大変参考になりま
- ストーリーを考えるとき、先に実装イメージを考えてしまう癖がついていて、利用者視点の考え方の切り替えが大切だと感じた
- 期待以上で非常に楽しめました。UI は非機能要件だということと、だからこそエンジニアの能力が試されると思いました。システムありきのシステムではなく、自然界の中のシステムなので、普段目につくものから学ぶ必要があると思いました
- ユーザビリティテストの手法に関する内容もあるとうれしい
- 同じ Input に対して、結果が各々まったく異なるのは、手法として成熟していないからなのか、熟練するとだいたい同じになるのかが知りたかった
- 実際の検討事例が見れるとよいです
- 話の広げ方、啓蒙の仕方、かかるコストは実際の例なども教えてもらえればと思います
次回は3月14日(月)@品川オフィスを予定しています。