EF4 Pluralization を試してみた
お疲れさまです。今日はADO.NET Entity FrameworkのVNextに搭載されるPluralizationをご紹介したいと思います。Pluralizationと言うとなんだか難しそう?な印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。実際は非常にシンプルな機能です。
例えばPubsデータベースに含まれているテーブル名は図のように複数系になっています。著者テーブルであればauthorsという名前になっています。仕事テーブルはjobsです。VS2010では、デザイナを用いてエンティティを作成する際、図のように「Pluralize or singularize generated object names」とうチェックボックスが選択できるようになっています。
「Pluralize or singularize generated object names」にチェックを付けてEDMを生成すると下記のように単数形でエンティティが生成されます。例えばauthorsテーブルはauthor、jobsテーブルはjobです。
エンティティのプロパティを確認すると名前がauthor、Entity Set Nameが authorsになっているのが確認できます。
従来は手作業で行っていましたが、このようにツールベースで自動処理が可能になります。Pluralizationはデータベースのオブジェクト数が膨大になってくると便利な機能ですね。大量のエンティティの名前を手動で変更するのは大変ですから・・・・・デフォルトではEnglishのみの対応となります。
Comments
Anonymous
May 24, 2009
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June 16, 2009
前回 は EF4 で追加される予定の POCO を解説しました。 V1 ではエンティティをデータ層として利用すべきか、ドメイン層で利用すべきか、という白熱した??議論がありました。 EF4 では POCO