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Tech Days VSTS 包括的テスト管理ソリューションのデモ環境

昨日は、Tech Days の2日目(最終日)でしたが、私は「Visual Studio Team System 包括的テスト管理ソリューション」を担当しました。

このセッションのポイントの一つとしては、テスト環境の仮想化が挙げられますが、このデモを行うためにかなりハイスペックな環境を準備してもらいました。

このイベントのためだけに、HP の Proliant ML370 G5 もレンタルしてもらい、環境を構築したわけですが、セッション時の構成は、下図のような感じでした。

image これでも、イベントで使うだけのため、必要最小限のリソースで実施できるようにしてみました(とはいえ、パフォーマンスが得られないという事態は避けたかったので上述のハイスペックなサーバー機を用意してもらったのですけどね)。見ていただくとわかりますが、SCVMM と 仮想マシンのサーバーを1台ですませてしまっています。実際の運用を考えるとこの2つは分離しておくべきものだと思いますが。

セッションの最後に VSTS 2010 CTP をご試用いただき、フィードバックを・・・とお願いいたしましたが、その時にも述べたように、テスト環境の仮想化のところ(Codename “Team Lab”)は、CTPでは、ご試用いただけません。逆に、ここに書いた環境がないと CTP を試せないということではありませんので、Virtual PC や Virtual Server、Hyper-V(※ご提供しているのは、VPC向けの VHD になりますので、Hyper-Vで使用する場合は、設定などの変更が必要です)で仮想マシンを一つ動かしていただければいいだけです。

P.S.
この図では、省略していますが、デモでご覧いただいた VSTS 2010、Codename “Camano” も Hyper-V 上の仮想マシンとして稼働していました。サクサク動いていましたよね?バックエンドでは TFS (SQL Server 2008 も SharePoint 含む)も動いていたのですよ。

ながさわ