【MSC FollowUp】東京と大阪で実施したデモ、実施しなかったデモ
こんにちは。早速 MSC フォローアップ第一弾です (^o^)
東京会場と大阪会場では、基本的には同等の内容のセッションを実施させていただきましたが、実はデモの内容は変更してあります。今回は、その内容をご紹介いたします。
東京会場(4/16) |
大阪会場(5/29) |
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セッション タイトル | 『Visual Studio 2008 を活用したチーム開発のベストプラクティス』 | 『Visual Studio 2008 を活用したチーム開発の実践』 |
クラス ダイアグラムによるクラスライブラリの設計とアプリケーションでの利用 | 実施 (VS 2008 Pro で実施) |
実施 (VS 2008 Pro で実施) |
システム定義モデルの利用によるアーキテクチャ設計と IT Proとの協業 | 実施 (VSTS 2008 で実施) |
未実施 |
単体テスト - 作成と実行 | 実施 (VS 2008 Pro で実施) |
実施 (VSTS 2008 で実施) |
単体テスト - データ駆動テスト(CSV利用)による効率的なテスト作成 | 実施 (VS 2008 Pro で実施) |
実施 (VSTS 2008 で実施) |
コード カバレッジでのテスト網羅性の確認 | 実施 (VSTS 2008 で実施) |
実施 (VSTS 2008 で実施) |
TFS - 作業項目の管理 | 実施 (VSTS 2008 で実施) |
実施 (VSTS 2008 で実施) |
TFS - ソース管理(チェックイン) | 実施 (VSTS 2008 で実施) |
実施 (VSTS 2008 で実施) |
TFS - ソース管理(注釈レポート) | 未実施 |
実施 (VSTS 2008 で実施) |
テスト駆動開発の実施 | 未実施 |
実施 (VSTS 2008 で実施) |
継続的インテグレーションとビルド管理 | 実施 (VSTS 2008 で実施) |
未実施 |
TFS - レポート | 実施 (VSTS 2008 で実施) |
未実施 |
大阪での単体テストのデモが VSTS ベースとなってしまったのは、私のオペレーションミスによるものです。
クラスダイアグラムで、同期されているため、図からもコードからも変更ができることをご覧いただいたわけですが、この際に、コード側でフィールド名を変更した際に、VSの機能でコード上のすべての関連個所を一括変更するリファクタリングが行われるのですが、それをうっかり、実施せずに次に行ってしまったことが原因です。ですから、「ここまでは Pro でも実施できます」といった範囲は間違いなく実施できますので、単体テストをぜひお試し/実践してください(その証拠に東京会場では Pro で実施しています)。
実は、実は、これ以上にデモは豊富に用意してありました。スライドのみでご紹介した Visual Studio Team System Management Model Designer CTP を用いて運用管理モデルを設計し、開発者用にロギングを行うためのクラスライブラリを自動生成するところ、SystemCenter Operations Manager 2007 用の管理パックを自動生成するところも、用意してありました。
大阪会場では、プロファイラを単体テストのシナリオで実施するなんてデモも用意してありました。
ここにご紹介できたもの以外にもいろいろと用意はしてありましたので、ご希望がありましたら、それを最優先して、このブログでもスクリーンショットなどを交えてご紹介したいなと思っています。ぜひご要望をください。
長沢智治
Comments
Anonymous
June 01, 2008
こんにちは。先日実施させていただいた MSC 大阪でのセッション デモの環境、「ひとりプロジェクト」の成果発表ですが、今回は、プロジェクトの作業の状況や残り作業がどれくらいあるのか、どういう傾向にあるのかを見える化できるメトリクスをご紹介します。Anonymous
June 02, 2008
こんにちは。今回は、レポートではありません。Team Foundation Server (以下、TFS)で管理しておくと、ソースコードの状況を詳細なレベル(それこそどのコード行がだれによってどう変更されたか・・・)から粗いレベル(このバグを修正したときに変更されたものはどれか・・・)まで、状況を知りたいときに知りたい粒度で知ることができるようになります。