【セミナー】名古屋に行ってきました（Microsoft On）

こんにちは。MSDN オフラインセミナーの全国ツアー／チーム開発編がはじまるまでは Microsoft On でいろいろな地域に伺わせていただいておりますが、昨日（11/21）は、愛知県情報サービス産業協会（AiA）様の主催で、20数社から約40名の皆様にご参加いただき、開発者による品質の作り込みについてお話しをさせていただきました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。また、Microsoft On ではご参加いただいた方々から次のセミナーのネタについてご意見、ご要望をいただいているのですが、思った以上に、プロジェクト管理者向けや、チーム開発全般について（特定の役割にフォーカスしないものということですね）を望まれている方々が多いことがわかりました。

実は元々、Microsoft On で最初にチーム開発関連のセッションをやろうと思ったときに、どんな役割に方でも参加でき、聞いていただいた後に、チーム開発や今までの開発スタイル、そしてこれからの開発スタイルについて社内で、チームで、ディスカッションしていただくたたき台になるような概要セッションにしようと考えていました。しかしながら、MSDNにアクセスしている方々が比較的開発者中心であること、６月に実施した MSDN オフラインセミナーで「ALM - アプリケーションライフサイクル管理」を実施したときのアンケートでの次のご要望／ご意見が、単体テストや開発者ロールに関連したものが多かったこと、により開発者の取り組みにフォーカスしたセッションにしたという経緯があります。

チーム開発では、開発者は主役であることにかわりはありませんが、開発業務は開発者だけで行われているわけではない、利害関係者は非常に多いという事実があります。開発者の方々には、技術の追求、スキルアップもさることながら、チームとして自分たちのいる立ち位置や、役目、意義を改めて見つめていただき、視野を広く持っていただきたいというのが私の思いでもあります。お互いが自分たちの役割を再認識し、また他の役割の方々の価値を再認識することは、非常に重要なことであるし、今日の開発ではそれは不可欠であり、より求められているのも事実です。

今後も Microsoft On をはじめとして、セミナーでは開発者中心でのチーム開発の取り組みについてもお話しをしていくつもりでいますが、より概要レベルの話も増やしていこうかと思っています。

# ネタばらしになりますが、Microsoft On のコースをひとつこっそり増やすつもりです（^^;

今後も、皆様からのご意見／ご要望をいただき、それをふまえて、さらに皆様にぜひお伝えしたいメッセージに形を整えて、お話しをしていきたいと思っています。ぜひ、このブログからでもかまいませんので、お気軽にご意見／ご要望をいただければと思います。

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ながさわ