【コラム】ソフトウェア開発における対症療法と原因療法(1)
こんにちは。MSDN オフラインセミナー<全国ツアー>チーム開発編が、12 月より開始されますが、そこでも軽く触れる予定のプロセス改善のポイントのようなものを何回かにわけて(無計画ですが・・・)書いてみたいと思います。
対症療法と原因療法とは、医療関係で用いられる言葉で聞いたことがない方はいないと思います。よくいろいろなものごとを自分の体や健康にたとえ話をしたりするとより現実味がでてきたり、理解しやすかったり、危機感が高まったりすることがあると思いますが、ソフトウェア開発の現場においても、同じことが言えます。
特にプロセスの改善などソフトウェア開発の 何か を変えよう、何か 問題を解決しないければいけないときに、この対症療法と原因療法を考えてみてください。
対症療法とは、文字通り なにか に対して直接的に対応することです。風邪に例えると、咳止めや解熱のために薬を服用するようなものですね。
原因療法とは、文字通り なにか に対してなにかの根本原因を改善・解決する、なにか にならないようにすることで、風邪にならない体質づくりや、予防のためにうがいをするとか、手を洗うとか、マスクをするようなものですね。
2 回目の投稿からは、ソフトウェア開発の現場の対処療法と原因療法を見ていきたいと思います。
ながさわ
Comments
Anonymous
November 27, 2007
こんにちは。MSDN オフラインセミナー<全国ツアー>チーム開発編が、12 月より開始されますが、そこでも軽く触れる予定のプロセス改善のポイントのようなものを何回かにわけて(無計画ですが・・・)書いてみたいと思いますAnonymous
November 29, 2007
こんにちは。無計画連載の第二回目です(^^ ソフトウェア開発における対症療法と原因療法(1) 前回は、対症療法と原因療法というのがあり、それはソフトウェア開発の現場、とりわけ開発現場の業務の改善、プロセスの改善で考えてみるといいですよという話しをしました。Anonymous
December 17, 2007
こんにちは。無計画連載の第三回目です(^^; だいぶ間が開いてしまいました。。。 ソフトウェア開発における対症療法と原因療法(1) ソフトウェア開発における対症療法と原因療法(2) 原因療法なのですが、実はなかなか成果が出ていないということをよく耳にします。途中で頓挫してしまうんですね。なぜなのでしょうか。主な要因のひとつに、Anonymous
December 25, 2007
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February 19, 2008
こんにちは。無計画連載の第三回目です(^^; だいぶ間が開いてしまいました。。。 ソフトウェア開発における対症療法と原因療法(1) ソフトウェア開発における対症療法と原因療法(2) 原因療法なのですが、実はなかなか成果が出ていないということをよく耳にします。途中で頓挫してしまうんですね。なぜなのでしょうか。主な要因のひとつに、