【仮想】 Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(付録.c)
テーマ: Windows PowerShell で Hyper-V 環境を管理してみる
まず、WMI で管理を行えるようになっていることが大前提としてあるので、WMI が得意な人は WMI を直接たたく様々な方法で管理を自在に行えるはずです。ここではそういう方法論ではなく、それを利用して James O’Neill 氏が用意した PowerShell のコマンド群を利用する方法を紹介しておきます。
※James O'Neill 氏は英国のIT Proエバンジェリスト(高添、安納、田辺、私と同じ職種)で、何度もレドモンドで会ってますが、本当にパワフルな人です。(^-^)
入手方法ですが、CodePlex にコードをあげています。Microsoft Public License (Ms-PL) での提供です。
https://www.codeplex.com/PSHyperv
まあ色々な機能を実装したこと。James やっぱりすごいなぁ。。。
事前に Export しておいて Import-VM が簡単そうですね。まあ New-VM から VHD だけコピーしておいたのを紐づけて新しく作るという方法でもできるのかな?! あとは Hyper-V Server で動くかが焦点というところ。
ネットワークも初期状態か。。。
<ネットワーク設定手順>
では 付録.b のサンプル手順② の手順 5 と 7 の流れで行くとして、Import-VM でやってみよう。
Windows PowerShell の強みの一つはヘルプにあると思うのでお作法通り、Get-Help Import-VM とやってみましょう。
alias があるので man Import-VM ももちろん OK。
GUI でインポートする時にはフォルダーパスを指定しますよね、なので下記かなと。
私の場合はエクスポートしたのが d:\vhd\Windows Web Server 2008 R2 だったので、、、
Import-VM –Path “D:\vhd\Windows Web Server 2008 R2”
さて、Start-VM で開始しようっと。あれ 名前はどうなるんだ??私は #1 ってつけたので、、、
Start-VM –VM “Windows Web Server 2008 R2 #1”
できたぁ ということですね。
あとは XP なり リモートデスクトップで接続できればクライアントはなんでもいい状態です。
※イメージをエクスポートする際にリモート接続はオンにしておこう。
ちょっと検証して色々出たらまた書きますね。。。なんせ師走なもんで色々あって。。。