ASP.NET 4 Web フォームで SEO対策 第0回 ~ WebMatrix をインストールする ~
こんにちは。
暇モチベーションが高いうちに一気にブログに書いていきたいと思います。
Tech Ed 2010 の担当セッション「ASP.NET 4 で実践する Web フォーム開発と配置」にて SEO 対策として「URL ルーティング」機能を紹介しました。
本当は SEO 対策についてもっと話をしたかったのですが、時間の関係で泣く泣く省略しました。今後ブログで数回に分けてフォローアップしていきたいと思います。
まずは無償ツール「WebMatrix (注1)」に搭載されている SEO レポート生成機能を使用して Web サイトの検証を行う方法を紹介したいので、今回は第 0 回としてWebMatrix のインストール方法を解説します。
(注1) WebMatrix については、エバンジェリスト井上章のブログ記事に詳しく解説されていますので、ぜひご一読ください。WebMatrix はブログ記事投稿タイミングではベータ1版です。また、製品版では日本語対応はされる予定です。
インストールの前に
・Web プラットフォームインストーラーが動作する環境であることを確認してください。
https://www.microsoft.com/web/downloads/platform.aspx
・管理者権限でログインしてください。
・Web プラットフォーム インストーラー 2.0 もしくは、以前のバージョンをインストール済みの場合は、予めアンインストールしてください。
ステップ 1
https://www.microsoft.com/web/webmatrix/download/ にアクセスして、「Download It Now」(赤枠で囲った箇所)をクリックしてください。
ステップ 2
Web プラットフォーム インストーラー 3.0 Beta が起動しますので、「Getting Started」タブをクリックして、「Install WebMatrix」(赤枠で囲った箇所)をクリックしてください。
WebMatrix のインストールの確認画面が表示されますので、「I Accept」(赤枠で囲った箇所)をクリックしてインストールしてください。
WebMatrix のインストール完了の画面が表示されます。「Launch」をクリックせず「Finish」をクリックしてください。
ステップ 3 * WebMatrix ベータ2 では実施する必要がありません。
WebMatrix はブログ記事投稿時点ではベータ1版で日本語に対応していないため、規定の入力言語として「Microsoft Office IME」をお使いの場合は、「Microsoft IME」に変更してください。
変更方法は、「コントロールパネル」⇒「地域と言語」から「キーボードと言語」タブを選択し、「キーボードの変更」ボタンをクリックしてください。そして、規定の言語を「日本語(日本) - Microsoft IME」(赤枠で囲った箇所)に設定して「適用」ボタンをクリックしてください。
インストール完了
以上で、WebMatrix のインストールは完了です。WebMatrix を起動すると下記の画面が表示されます。
いかがでしたでしょうか?
次回は SEO レポート生成機能を使用して Web サイトの検証を行う方法を紹介します。
武田正樹