Day1|記者の皆さまからのレポートをいただきました
本日は多くのお客様にご来場いただき、Microsoft Tech Summit 初日を無事に終了することができました。
基調講演では発表もありましたが、マイクロソフトは今後もさらに IT プロの皆さまを HERO にという思いで取り組んでまいります。
今回は、以下4媒体の記者のみなさまに、Tech Summit の特別寄稿として、Day1 のレポートをいただきました。
ぜひ、Tech Summit 熱い様子を感じてください。
また、基調講演のストリーミングを配信しております。ぜひ、ご覧ください。
基調講演ストリーミングはこちら
-------------------------------------
Tech Summit Day1 レポート
- ASCII.jp 大谷イビサ 氏
- クラウド Watch 三柳英樹 氏
- DIGIDAY 吉田拓史 氏
- lifehacker 神山拓生 氏
-------------------------------------
ASCII.jp 大谷イビサ 氏
ASCII.jp: https://ascii.jp/
Tech Summit 2016 基調講演で見えたマイクロソフトの「先進性」と「安心感」
「セキュリティ」「マネージ」「イノベート」の 3 つのキーワードを掲げた Tech Summit 2016 の基調講演で見えたのは、エンタープライズでの安心感、洗練された可視化、長らく培ってきた研究開発など、マイクロソフトが再発見した自らの強みだ。
エンタープライズの分野で特に重要なセキュリティの文脈では、強固なアカウント保護を実現する Windows 10 のクレデンシャルガードやSecurity Center のトラッキング機能をアピール。また、エンジニアの業務に直結するマネージの文脈では、Nano Server のスピード感やMicrosoft Azure と Azure Stack とのシームレスな連携でハイブリッドクラウドの現実解、OMS や PowerBI による生産的な運用の姿を聴衆に印象づけた。
そして、後半いっぱい使われたイノベートのステージでは、DevOps や AI をメインに据え、さまざまなデモを披露された。コードを更新すると、ソース反映やテスト、コンパイルまですべて自動的に行なってくれる Visual Studio Team Services の Build Pipeline や、PC 上の付せん紙に手書きするとテキストを自動認識し、明日のアポイントを提案してくれる Cortana。その他、人間のあいまいな質問でも適切に応答するボットを簡単に作れる Bot Framework のほか、FPGA の投入により、AI のスーパーコンピュータ化を実現させる新しい Azure の取り組みも披露された。どれもテクノロジーにわくわくするエンジニアの本来の姿を取り戻せとばかりに、聴衆をアジテートするものばかりだ。
これら多くのテクノロジーは、ユーザー事例とともに紹介され、今すでに利用可能であることがアピールされた。そして、最後に登壇した平野拓也社長からは「Microsoft HoloLens」の国内投入がいよいよ発表された。未来のテクノロジーを次々と具現化していく先進性と、長らく日本の IT 業界を支えてきた安心感が、聴衆に浸透するのが見えた 2 時間だった。
-------------------------------------
クラウド Watch 三柳英樹 氏
クラウド Watch:https://cloud.watch.impress.co.jp/
日本マイクロソフト株式会社が開催する技術者向けイベント「Microsoft Tech Summit」が 1 日、開幕した。基調講演では、企業の IT に求められる「セキュリティ」「管理」「イノベーション」をテーマに、マイクロソフトの新しい技術や製品を事例を交えて紹介した。セキュリティについては、「Windows Defender ATP」などのデモを披露した。管理面では「Azure Stack」や、インフラの状況を表示する「Operation Management Suite」を紹介。イノベーションでは DevOps を実現する「VisualStudio Team Services」の活用例を示している。
講演の最後には平野拓也社長が登場。「Microsoft HoloLens」の日本での提供を発表した。2016 年内には開発者・法人向けのプレオーダーを開始するとのことで、国内での展開が楽しみだ。
-------------------------------------
DIGIDAY 吉田拓史 氏
DIGIDAY: https://digiday.jp/
本日の基調講演を拝聴して感じたのは、「IT ヒーロー」というテーマが素晴らしいということです。日本企業において IT部門のポジションは米国企業に比べると依然として低いかもしれません。しかし、世界の状況をみると、この IT の分野に専門性をもつ人材を厚遇することは当たり前だと思います。
マイクロソフトの人工知能を民主化するというビジョンは極めて重要だと考えました。誰もがインテリジェントエージェントにアクセスし、さまざまな問題を解決できることは、世の中を大きく前進させることにつながります。メールからソーシャルと人々の行動データを結びつけて、深層学習を行うことは、人間の行動を大きく変える成果を得られるかもしれません。
-------------------------------------
lifehacker 神山拓生 氏
lifehacker: https://www.lifehacker.jp/
人工知能を利用したアプリをライブラリから手軽に開発できる時代がきたということに驚きを禁じ得ませんでした。Microsoft Tech Summit が打ち出す「フロントラインを走るエンジニアや開発者を“IT Hero”にする」という目標は、長年にわたって蓄積されたクラウド技術やセキュリティ技術といったテクノロジーによって実現されていくのでしょう。
-------------------------------------
明日も、皆様のご来場をお待ちしております!
————————————————————————————–
■ Microsoft Tech Summit 最新情報はこちら
イベント公式サイト: https://microsoft-events.jp/mstechsummit/
Tech Summit Blog:https://blogs.technet.microsoft.com/techsummit2016/
Twitter:@TechNetJ: https://twitter.com/TechNetJ (ハッシュタグ#mstechsummit16)
————————————————————————————–