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SharePoint コンテンツ案内: TechNet、MSDN、Office.com の SharePoint 関連リソース

原文の記事の投稿日: 2011 年 10 月 1 日 (土曜日)

先日、ピュージェット サウンド地域の SharePoint ユーザー グループに SharePoint コンテンツについてプレゼンテーションを行う機会がありました。製品について知りたいときは何を調べたらいいか、最適な情報はどうしたら見つけられるか、フィードバックを送るにはどうすればよいか、よく質問を受けます。当然ながら、自分にとっては明白に思えることがほかの人にとってもそうだとは限らず、それはどんな分野にも言えます。だからこそ、デスクを離れてユーザーの皆様と直接お話しすること (また、記事やブログに関する皆様のコメントを読むこと) に意義があるのです。

来週アナハイムで開催される SharePoint Conference では、当チームの代表が皆様にお目にかかり、ご意見をいただいたり、情報を提供したりする予定です。そこであらかじめここでコンテンツについてご案内し、ご意見をお寄せいただく方法をご紹介しようと思います。

SharePoint については豊富なコンテンツが提供されています。多岐に及ぶ充実したコンテンツは複雑になりがちであり、関連性や信頼度、明快さや見つけ方がわかりにくくなる場合もあります。

皆様にコンテンツを見つけていただき、お役立ていただき、フィードバックをお寄せいただくことがチーム一同の願いです。今回の投稿はプレゼンテーション用メモとして作成したものですが、各種リンクやコンテンツの場所を示すリソースとしてご利用ください。

各コンテンツ サイト別 (TechNet、Microsoft Developer Network (MSDN)、Office.com) に項目を分けました。また、ソーシャル メディア、各担当の連絡先、フィードバックの送り方も記載しました。

この投稿には役立つ情報を盛り込みましたが、説明を省略して主要リンクのみが必要な場合はこちらをご覧ください。

TechNet - IT 担当者対象 MSDN - 開発者対象 Office.com - エンド ユーザー対象
製品情報全般

SharePoint 製品 TechCenter

SharePoint デベロッパー センター

SharePoint 製品ページ

シナリオおよびタスク

SharePoint Server 2010 のリソース センターとソリューション センター

SharePoint Foundation 2010 リソース センター 

SharePoint 開発者向けリソース センター

 

SharePoint Server Productivity Centers

 

ブログ

To the SharePoint (英語)

SharePoint Developer Team Blog (英語)

Get the Point (英語)

Twitter @MSOffice_ITPro@MSOfficeResKit (英語) @sharepointdev@MSDN_Office (英語)
連絡先

itspdocs@microsoft.com (SharePoint の IT 担当者対象)feedork@microsoft.com (Office クライアントの IT 担当者対象)

MSDN Office & SharePoint Developer Centers (Facebook) (英語)

 

 

 

 

 

 

 

TechNet

TechNet で公開しているコンテンツの対象読者は、SharePoint プラットフォームおよびソリューションの評価、計画、展開、構成、トラブルシューティングを行う IT 担当者です。

TechCenter

トップ レベルには、各種製品およびそのバージョンごとの TechCenter があります。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sharepoint
https://technet.microsoft.com/ja-jp/office
https://technet.microsoft.com/ja-jp/lync
https://technet.microsoft.com/ja-jp/exchange
https://technet.microsoft.com/ja-jp/projectserver
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sqlserver

上部のナビゲーションを使用すると、製品バージョン別 TechCenter へ簡単に移動でき、TechNet ライブラリや SharePoint フォーラムの SharePoint コンテンツへ直接移動することもできます。

製品バージョン別 TechCenter によっては、その製品のトレーニング情報、サポート情報などへ移動できる第 2 レベルのナビゲーションが表示される場合もあります。

リソース センター

TechCenter には、製品の各機能やコンテンツの論理グループに特化した各種リソース センターがあります。各リソース センターへは次の方法で移動できます。

たとえば、エンタープライズ コンテンツ管理リソース センター (英語)には、ドキュメント、レコード、メタデータ、メディアなどのエンタープライズ コンテンツを管理するための情報がまとめられています。また、ベスト プラクティス リソース センター (英語)には、SharePoint の展開および管理のベスト プラクティスに関するコンテンツが 1 つの論理グループにまとめられています。

 

ソリューション センター

ソリューション センターは現在試験段階の新しいリソース タイプです。ソリューション センターには、各ソリューションを隅々まで実現できるように、さまざまな対象読者向けのさまざまなサイトから各種タスク コンテンツが集められています。

現時点では、「SharePoint Server 2010 の公開イントラネット」というソリューション センターが 1 つ用意されています。ここには、ソリューション プロジェクトのライフサイクルにおいて必要なタスクの役割を示すタスク マップが含まれています。このタスク マップは、ブラウザーで拡大表示することも、各種ファイル形式でダウンロードすることもできます。また、このページでは、ライフサイクルのフェーズ (評価、計画、開発、展開、運用) 別にタスクを示し、各タスクの詳細情報と関連コンテンツを紹介します。

シナリオ コンテンツ ハブ

シナリオ コンテンツ ハブは、TechCenter やリソース センターより広い範囲を対象とします。弊社のチームは製品部門別に分かれていますが、各製品は多くの点で統合されています。当チームは SQL Server、Windows など他製品のコンテンツは執筆しませんが、さらに大きな全体像を示すために、他の製品のコンテンツ チームによるドキュメントも役立てています。

ビジネス インテリジェンス (BI) はその好例であり、統合ポイントや統合アプローチの利点を理解するためにシナリオ コンテンツ ハブが役立ちます。

シナリオ コンテンツ ハブの例として次のサイトがあります。

ライブラリの目次 (TOC)

あまり知られていませんが、ライブラリのコンテンツは IT サービス ライフサイクル (英語)に基づく目次 (TOC) に従って編成されており、Microsoft Operations Framework (MOF) (英語) に基づいています。コンテンツの最上位グループは、必ずしもそう題されていなくても実質的にはこのフレームワークに従っています。

SharePoint 2010 の現行コンテンツも同様です。このコンテンツ モデルは多くの Microsoft サーバー製品のコンテンツ執筆チームで採用されていますが、このフレームワークへの準じ方や解釈はチームごとに異なります。また、新しいリリースのたびに、TOC はフィードバックや必要性に応じて調整されます。ずっと同じというわけではありません。

多くのフィードバックが示すとおり現在は検索機能の方が利用されているようですが、ライブラリでは何らかの順序でコンテンツを並べる必要があるので、TOC にも引き続き力を注いでいます。TechCenter、リソース センターなどの形でもコンテンツを提示していますが、各トピックへのリンクをクリックするとライブラリの TOC が表示されることになります。そして、合理的な意味のある場所へ移動することになります。

問題は TOC の構成が想像以上に難しいことです。私は Microsoft に入社してから現在まで、さまざまな TOC が機能別、ライフサイクル順、シナリオごと、と変遷するのを見てきました。どのような TOC にしても、一部の読者、ときには多くの読者からご不満のフィードバックが届きます。すべての読者に満足いただくことは不可能ですが、これからも最善を尽くします。実のところ、次のリリースの TOC をどうするか既に検討中です。ぜひご意見をお寄せください。

重要なライブラリ ページ

次のページを頻繁に確認することをお勧めします。

  • 新しい公開コンテンツ
    : このページの情報は貴重です。新しいコンテンツや大幅に更新されたコンテンツを公開するたびに、このページでお知らせしています。過去数か月分の履歴と最新の更新情報が掲載されています。トピック タイトル、リンク、公開理由の概要が示されます。このページには RSS フィードが含まれているので、随時更新を追跡できます。
  • SharePoint コンテンツへのロードマップ: IT 担当者対象のコンテンツの場所を探すとき、TOC の先頭近くにあるこのページが役立ちます。
  • ダウンロード可能なコンテンツ: このページでは、ダウンロードできる豊富なリソースを紹介します。技術ダイアグラム、ブック、ホワイト ペーパーのほか、コンテンツ一式をコンパイルしたヘルプ ファイル (CHM) もあります。
  • ビデオ デモおよびトレーニング: このページの各セクションでは、SharePoint の学習に役立つさまざまなデモとトレーニング ビデオを紹介します。

Office.com

Office.com で公開しているコンテンツの対象読者は、SharePoint プラットフォームおよびソリューションを利用するエンド ユーザーです。レポート処理、ドキュメント管理、チームや組織の他のユーザーとの共同作業など業務上の諸問題を解決するためにサイトを作成して利用するユーザーを対象としています。

SharePoint 製品ページ

Office.com の SharePoint 製品ページは、TechNet の TechCenter に該当します。ここは、SharePoint Server、SharePoint Foundation、SharePoint Designer、ダッシュボード デザイナー、SharePoint Online など、各種製品情報のハブになります。

 

「現在の製品とサービス」(Current Products & Services) にあるリンクを使用すると、製品別のページへ簡単に移動でき、そこから目次に従ってバージョン別や分野別に分類されるコンテンツおよび関連リソースを参照できます。

SharePoint Server Productivity Center

SharePoint Server 製品には、SharePoint の関連タスクおよび機能に関する情報を探すのに役立つ Productivity Center があります。Sites、Communities、Content、Search、Insights、Composites の各 Productivity Center があります。Office.com の Productivity Center は、TechNet のリソース センターに該当します。

各 Productivity Center には、Office.com の SharePoint Server ページおよびそれぞれの Productivity Center のページからアクセスできます。

ビデオおよびトレーニング

Office.com は、多くのビデオ (英語)トレーニング リソースへのリンクを提供しています。これらのページには、Office.com の [サポート] (support) メニューの [Office のトレーニング] (Office Training) および [Office ビデオ] (Office Videos) からアクセスできます。これらのページでは、標準的な記事とは異なる種類のコンテンツが提供されます。

製品内ヘルプ

SharePoint 製品には製品内ヘルプが含まれています。このようなヘルプを表示するには、[ヘルプ] アイコン () をクリックしてください。サーバー管理者が Microsoft のヘルプを無効にしている場合やヘルプを何らかの方法でカスタマイズしている場合を除き、SharePoint 2010 サイトで [ヘルプ] ボタンをクリックすると、Office.com からの最新のヘルプが表示されます。同じヘルプが Office.com でも直接公開されています。

 

MSDN

MSDN で公開しているコンテンツの対象読者は、SharePoint プラットフォームおよびソリューションの拡張やカスタマイズを行う開発者です。

デベロッパー センター

デベロッパー センターは、TechNet の TechCenter や Office.com の製品ページに該当します。ここには、開発者向けのリソース センターと、SharePoint 開発をこれから始めるときに役立つコンテンツが含まれています。TechNet や Office.com と同様、メイン URL に「/sharepoint」を追加すると、SharePoint デベロッパー センターのページを表示できます。

 

リソース センター

TechNet のリソース センターや Office.com の Productivity Center と同様、MSDN にも SharePoint の各種機能別のリソースが含まれるリソース センターがあります。

MSDN の各リソース センターには次の方法でアクセスできます。

  • SharePoint デベロッパー センター ページの先頭にある [List of Resource Centers] リンクをクリックします。
  • ナビゲーション バーの [リソース センター] (Resource Centers) をクリックします。
  • リソース センター」(Resource Centers) ページ内の各リンクを直接クリックします。

 

SharePoint デベロッパー コミュニティ

MSDN には、ソーシャル メディア、カンファレンス、コード サンプル、その他のリソースに関する役立つ情報を集めた「Windows SharePoint Services コミュニティ」ページもあります。

ソーシャル メディア

前述のリソースのほかに、コンテンツや製品の最新情報をお知らせするブログと Twitter アカウントもあります。

ブログ

IT 担当者対象: To the SharePoint (英語)  

エンド ユーザー対象: Get the Point (英語) 

開発者対象: SharePoint Developer Team Blog (英語)

 

Twitter

@MSOfficeResKit (英語) – IT 担当者対象の Office リソース キット

@MSOffice_ITPro (英語) – Office および SharePoint の IT 担当者対象

@MSDN_Office (英語) – Office および SharePoint の開発者対象

@sharepointdev (英語) – SharePoint 開発者対象コンテンツ

これらのページのほかに、多くのチーム メンバーも個別にツイートしています。@MSOffice_ITPro ページで CoTweet メンバーのリストをご覧ください。私 (@arkaytee (英語)) や技術者コミュニティ コンテンツ公開担当者 Nina Ruchirat (@msninar (英語)) もツイートしています。

フィードバック

コンテンツに関して読者からいただくフィードバックにはたいへん感謝しています。評価もコメントも大いに参考にしています。

フィードバックを最大限に役立てるために、次の点でご協力をお願いします。

  • 具体的にお書きください。評価も参考になりますが、そのトピックについてご満足いただけなかった理由をお書きくださると助かります。
  • 評価の対象にご注意ください。評価とコメントの対象は当該記事であり、ライブラリの操作性や製品の機能ではありません。
  • ぜひフィードバックをお寄せください。記事が役に立ったとき、内容に問題があったとき、お知らせください。どちらのフィードバックも他のコンテンツの優先順位を計画するときに役立ちます。

コンテンツ制作へのご協力も歓迎します。補足情報や、ほかのユーザーに伝えたい情報はありませんか。フィードバックやアイデアをどうぞお寄せください。お待ちしています。

連絡先は以下のとおりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。来週 SharePoint Conference 会場でお目にかかりましょう。

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「SharePoint content tour: key SharePoint resources on TechNet, MSDN, and Office.com」をご覧ください。