Azure Linux 仮想マシンでアプリケーション整合バックアップ、インスタントリカバリーが可能に
マイクロソフトは 3 月中旬、Azure 上での Linux 仮想マシンのバックアップとリカバリーについての新機能を 2 つ実装しました。
ひとつ目は、いままでファイル整合バックアップしか対応してこなかった Linux 仮想マシンで、MySQL、InterSystems Caché、SAP HANA を実行している場合にアプリケーション整合バックアップまでを Azure Backup で実現するフレームワークの提供です。これは、バックアップの前後でアプリケーション専用のスクリプトを実行してスナップショットを作成することで実現します。スクリプトは GitHub 上で公開されています。
仕組みを解説するショートビデオはこちら (英語):
ふたつ目は、Windows 仮想マシンでは実現していた、Azure Recovery Services Vault からの瞬時のファイルリカバリーのプレビュー版です。
仕組みを解説するショートビデオはこちら (英語):
より詳しい情報は、以下の日本語記事、または英語の原文をご覧ください。
日本語記事 (@IT)
- Azure Backupで、「アプリケーション整合性を確保」したLinux仮想マシンのバックアップが可能に
- マイクロソフト、Azure Linux VM向け「インスタントファイルリカバリー」機能を公開