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TechNet のヒントは Office 2010 ボリューム ライセンス認証などの役に立ちます

TechNet のヒントは Office 2010 ボリューム ライセンス認証などの役に立ちます

Office 2010 の管理について既によく理解していて、すぐにでもソリューションが必要な場合は、TechNet Office 2010 のヒントが Office 2010 製品と機能の設定に役立ちます。以下のヒントは、Office 2010 のボリューム ライセンス クライアントを簡単にライセンス認証するのに役立ちます。

Understand and Plan Your Office 2010 Volume Activation Options (英語) 」。このヒントは「Office 2010 のボリューム ライセンス認証を計画する」を補足するものです。このヒントには、ボリューム ライセンス認証の主要な 2 つの方法に関する以下の情報が含まれます。

 

    • キー管理サービス (KMS) この方法は、ユーザー独自の環境でホストされるローカル ライセンス認証サービスを設定するものです。そのためには、KMS ホスト キーをインストールしてアクティブ化することにより、KMS ホストとして機能するシステムをネットワーク上に構成する必要があります。構成が済むと、組織内のすべてのクライアント システムがローカル Office 2010 KMS ホストに接続してライセンス認証を行います。
    • マルチ ライセンス認証キー (MAK) この方法では、クライアント コンピューターの Office 2010 のライセンス認証は、マイクロソフトでホストされているライセンス認証サーバーまたは電話を使用してオンラインで行われます。

多くの場合、企業ではこれらを組み合わせた方法が使用され、異なるシナリオに適した異なる戦略がターゲット システムに対して使用されます。たとえば、規模の小さい支店、遠隔勤務者、本社のデスクトップでは、適したライセンス認証方法が異なる場合があります。

Configure a KMS Host for Office 2010 Volume Activation (英語) 」。このヒントは、「Office 2010 のボリューム ライセンス認証を展開する」の「KMS ホストを準備および構成する」セクションを補足します。このヒントには、KMS ホストの構成手順が含まれます。

KMS ホストを構成する

  1. 最初に、Microsoft Office 2010 KMS ホスト ライセンス パック ツールをダウンロードし、KMS ホストとして使用するシステムで実行する必要があります。
  2. インストールを進めるには、ライセンス条項を読んで同意する必要があります。
    kms1.jpg
  3. ホスト ライセンス パックを正しくインストールした後、[はい] (Yes) を選択してホスト プロダクト キーを入力し、ライセンス認証を続行します。
    kms2.jpg
  4. KMS ホスト キーを入力します。
    kms3.jpg
  5. ライセンス認証を続けます。
  6. ファイアウォールを有効にしてある場合は、次の手順に従って、KMS がファイアウォールを通過できるようにします。
    • コントロール パネルに移動し、[Windows ファイアウォール] (Windows Firewall) を開きます。
    • [Windows ファイアウォールによるプログラムの許可] (Allow A Program Through Windows Firewall) リンクをクリックします。
    • [設定の変更] (Change Settings) ボタンをクリックします。
    • [キー管理サービス] (Key Management Service) オプションをオンにします。
    • [OK] をクリックします。
      kms4.jpg

Let Standard Users Override KMS and Enter MAK Keys (英語) 」。このヒントは、「Office 2010 のボリューム ライセンス認証を展開する」の「Office 2010 クライアントを準備および構成する」を補足します。次に示すように、これは Config.xml ファイルまたはレジストリ キーの簡単な変更で行うことができます。

既定では、Office 2010 のすべてのボリューム ライセンス エディションでこの動作は無効になっています。この動作を有効にするには、次の行を Config.xml ファイルに追加します。
<Setting Id="USEROPERATIONS" Value="1" />

または、次のレジストリ キーを設定することで、標準ユーザー (管理者ではないユーザー) のライセンス認証を有効または無効にできます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\OfficeSoftwareProtectionPlatform]
標準ユーザーのライセンス認証を有効にする場合: "UserOperations"=dword:00000001
標準ユーザーのライセンス認証を無効にする場合: "UserOperations"=dword:00000000 (Office 2010 ボリューム ライセンス製品の既定の設定)

 

Office 2010 の製品と機能のすぐに利用できる他のソリューションについては、「Office 2010 Tips (英語)」をご覧ください。

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「TechNet Tips assist you with Office 2010 volume activation and more」をご覧ください。