Office 2013 Preview App-V packages の公開 (App-V 5.0 Beta)
原文の記事の投稿日: 2012 年 8 月 3 日 (金曜日)
Microsoft Application Virtualization (英語) (App-V) を使用すると、ユーザーがアプリケーションを自分のコンピューターに直接インストールしなくてもコンピューターでアプリケーションを使用できるようになります。" アプリケーションのシーケンス処理 " と呼ばれるプロセスを使用することにより、アプリケーションをクライアント コンピューターの自己完結した仮想環境で実行できます。シーケンス処理されたアプリケーションは互いに分離されます。これにより、アプリケーションの競合が解消され、アプリケーションがクライアント コンピューターとやり取りできるようになります。App-V チームは、2012 年 7 月 24 日に App-V 5.0 Beta (英語) をリリースしました。Microsoft Connect サイトからダウンロードできます。App-V 5.0 には、社内で Windows 7 と Windows 8 を実行しているお客様のための新機能が含まれています。App-V 5.0 の利点を以下に示します。
- プラットフォームの統合の強化
- 仮想アプリケーションの一貫したユーザー エクスペリエンス
- 効率的で管理の容易な VDI 環境
- レポート機能
- System Center Configuration Manager 2012 との統合
- エンド ツー エンドのプログラミング
Office の仮想化については以前からお問い合わせをいただいていましたが、2012 年 7 月 24 日に Microsoft Office 2013 Preview App-V packages (英語) がリリースされました。このダウンロードは、Office 2013 Preview クイック実行を App-V パッケージとして提供します。クイック実行 (英語)は、マイクロソフトのストリーミング/仮想化テクノロジの 1 つで、Office 製品をダウンロードして使用するために必要な時間を大幅に短縮します。
App-V 管理者にとっては次のようなメリットがあります。
- Office をシーケンス処理する必要がなくなる
- Office Deployment Kit が必要なくなる
- Q:\ ドライブが必要なくなる
- 接続グループを使用して、アドインをシーケンス処理して Office のコア エクスペリエンスに追加できる (これにより、アドインの集中管理も実現される)
- Office のアプリとアドインをローカルにキャッシュされる前に発行できる
管理者は、Office をすばやく展開したり、オンデマンド アクセスを提供したり、Office を既存の Office と同じコンピューターに共存させてインストールしたりできます。Office は、コンピューターにインストールされている他のアプリケーションとやり取りできます。
App-V については、以下のリソースを参照してください。
- Application Virtualization (英語)
- Second Public Beta of App-V 5.0 Now Available with Office Integration (英語)
クイック実行については、以下のリソースを参照してください。
Office 2013 Preview の 64 ビット版およびサポートされている共存のシナリオについては、以下のリソースを参照してください。
これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Office 2013 Preview App-V packages available (App-V 5.0 Beta)」をご覧ください。