「SENDAI for Startups! ~仙台に起業家のための世界的な育成拠点誕生〜」に登壇してみて
2013年11月18日
起業家応援イベント”SENDAI for Startups”が、仙台市卸町の能BOXという会場で開かれ、
マイクロソフトの龍治 怜奈氏と共にMicrosoft Student Partnersの私、神尾も登壇させていただき、
Digital Youth Projectについて紹介いたしました。
本イベントは、震災復興から更なる経済成長への飛躍には、未来を牽引する起業家の輩出が重要との仙台市の考えから、「日本一起業しやすいまち」を目指し、起業支援施策を強化し、起業促進環境の充実を図るという趣旨から開催されました。起業促進の環境の充実の1つとして、このたび、復興支援基金であるカタール基金の支援を受け、一般社団法人インパクトジャパンが本市内に世界的ネットワークの下起業家育成を行う施設を整備することが決定し、そのお披露目も行われました。
・登壇者の皆さん@能BOX
仙台市 市長 奥山 恵美子氏、インパクトジャパン 事務局長 西田 治子氏、MAKOTO 代表理事 竹井 智宏氏といった豪華主催者プレゼンで口火を切ったこのイベントの第二部は、起業家/EO 前々期会長であるKevin Langley氏による非常に刺激的な基調講演が行われました。
・ぶら下がりを受けるインパクトジャパン 事務局長 西田 治子氏
第三部では、私も登壇させていただいた仙台・東北在住起業家・起業支援者等によるトークセッションが行われました。仙台ではご存知の方も多いビック・ママ 代表取締役 守井 嘉朗氏や一般社団法人 WATALIS 代表理事 引地 恵氏といった起業家の皆さんに加え、有限責任監査法人 トーマツ 仙台事務所長 パートナー 谷藤 雅俊氏といった起業支援者の皆さん、豪華顔ぶれがそろい踏みしました。
私が印象に残った話は、 気仙沼ニッティング 代表取締役 御手洗 瑞子氏のお話の中にあった、
気仙沼の人たちがハンター気質だということです。気仙沼が漁師町と聞くと、そうだなと納得するのですけど、
東北出身の人たちはよく内気な人が多いよねという声を数多く耳にします。そんな中、気仙沼の方々は農耕民族ではなく狩猟民族であり、今を取り巻くグローバルな環境に適しているというお話は、興味深くもあり、新たな発見となりました。
このイベントを通じ、自分基点のアクションでいろんな人にぶつかっていくことの大切さを個人的に再認識しました。サムライインキュベートの玉木諒氏からは「できるかできないかではなく、やるかやらないかで世界を変える!」という力強いメッセージをいただきました。
2月には東北でもDigital Youth Collegeが開かれる予定です。内容に関する詳細はまだ未定ですが、
是非皆さんの参加をお待ちしております!
Digital Youth Project に関する情報
HP : https://digitalyouth.jp/
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Twitter(MSP) : https://twitter.com/MSP_Japan
MSP(Microsoft Student Partners) /神尾 岳之