Imagine Cup 2014 Day 3
シアトル3日目の今日はハンズオン審査が行われました。前日に設置したブースに5名の審査員が交互に訪れて、それぞれ個別に15分で質疑応答形式の審査が行われます。このハンズオン審査にはメンターと社員は同席することはできません。受け答えが出来るのは学生のみ。引率の江崎先生と私は仕方がないので、外で待機します。
写真だけ撮りたいからと無理を言って入れてもらったら、ちょうどBill Buxtonさんのターンでした。
そのBill Buxtonから開発で苦労したことはある?と聞かれて、.NET Micro Framework と.NET Gadgeter で苦労したことを伝えたら、なんと本人から 「.NET Gadgeter には私も開発に携わっているから、困ったことがあったらいつでもメールしなさい。だれか担当の技術者をそちらに派遣することもできるかも知れない」 と連絡先をその場で渡してくれたそうです。羨ましすぎるぞ!
ハンズオン審査を終えて、笑顔が溢れるチーム「かぞくぐるみ」。よくやった。ホントによくやりきったよ。
これで全ての審査を終えたので、気兼ねなくシアトルを楽しめます。ということで、せっかくマイクロソフト本社に来たので、Japan Office(本社の中にある日本マイクロソフトの出張所のような部門)の中村の案内でRedmond Tourへ。まずはカフェテリアで腹ごしらえ。せっかくなので、パリンさんの祖国、タイ料理を頂きました。鳥羽にはタイ料理店は一軒しかないんだそう。
創業の地、アルバカーキーからシアトルに移転して、最初にオフィスができたのがこのBuilding 1。現在はOffice 365の開発チームがここにいるそうです。
Bill Gatesの執務室から見えるところに作られたという「ビル・ゲイツの池」のほとりで、中村からその由来を聞くメンバーたち。一番、楽しそうなのは江崎先生でした(右端)。
みんな、肉が食べたーい!というので、最後はユニオン湖の畔にあるレストラン、Ivar’s Salmon Houseでディナー。向こう岸には明日のパーティの会場であるSpace Needleが見えます。
審査発表会&表彰式はいよいよ明日。人事を尽くして天命を待つという言葉は、まさにこのときのためにあるような言葉ですね。きっといい結果が出ると信じて、今日はそろそろ眠ります。