【速報】 Imagine Cup 日本大会 2013 レポート
Imagine Cup (イマジン カップ) とは、マイクロソフトが国際競争力のある人材育成の場として提供する、学生のための IT コンテスト。今年で11年目を迎え、180 を超える国と地域から 35 万人以上の学生が参加する世界最大級のコンテストに成長しました。今年、ロシア、サンクトペテルブルクで開催される世界大会に先駆け、日本大会を 2013 年 4 月 7 日 (日) 日本マイクロソフト 品川本社にて開催。その様子をレポートします。
●大会開催の様子
●競技の様子
●日本大会の結果
●7月ロシア世界大会に向けて
大会の様子
前日は開催が危ぶまれるほどの暴風雨に見舞われましたが、当日は天気に恵まれ、予選を勝ち抜いた「競技部門」と「Windows 8 チャレンジ部門」の全チームが顔を揃えることができました。大会オープニングの応援メッセージ、審査員紹介に引き続き、いよいよ参加チームのプレゼンテーションがスタート。「競技部門」6チーム、「Windows 8 チャレンジ部門」4チームが、創意工夫を凝らしたプレゼンテーションでそれぞれの作品をアピール。大会の様子はこちらでもご覧いただけます。
左:オープニングの挨拶に立つ、日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 デベロッパー&プラットフォーム統括本部長 伊藤かつら
右:様々な分野のプロフェッションから5名が審査員として参加 (Imagine Cup 2013 日本大会審査員)
プレゼンテーションの様子
予選に勝ち残った10チームが、限られた時間内にプレゼンテーションを行い、質疑応答を受けます。Imagine Cup では、アイデアや技術力だけではなく、その先にあるビジネスモデルやプレゼンテーション力についても評価されます。競技部門のプレゼンテーション制限時間は20分、Windows 8 チャレンジ部門は5分。多くのチームが、掛け合いや寸劇を取り入れるなど、演出への工夫にも余念がないプレゼンテーションに仕上げてきました。
また今年は、昨年まで応募条件とされていた「国連ミレニアム開発目標をテーマとすること」が無くなったこともあり、よりエンターテイメント性の高い作品や、ビジネス実現性の高い作品が多い大会となりました。出場チームの詳細はこちら。
<競技部門チームのプレゼンテーションの様子>
ショーケース会場の様子
全チームのプレゼンテーションが終了後、最終審査会が行われている間、別室にてショーケースが開催され、全チームの作品のデモを実機にて体感することができました。
日本大会の結果
競技部門最優秀賞
チーム:Project N(京都コンピュータ学院)
作品: Knowall Library5.0 – 汎用ゲームフレームワーク・ライブラリ
競技部門最優秀賞チームにはImagine Cup 2013 ロシア世界大会への出場権と賞金30万円が贈られました。
Windows 8 チャレンジ部門 最優秀賞
チーム:青リンゴ(木更津工業高等専門学校)
作品:New War’s – 新感覚タブレットゲーム
Windows 8 チャレンジ部門 最優秀賞チームには、Windows 8 搭載 タブレットPC が贈られました。
皆さん、本当におめでとうございました!
7月ロシア世界大会に向けて
競技部門で最優秀賞を獲得した京都コンピュータ学院のチーム「Project N」は、日本代表として7月にロシアで開催される Imagine Cup 世界大会に出場します。彼らの活躍を期待して、みなさんぜひ「Project N」を応援してください!
Facebookのイマジンカップ ジャパンページへの応援メッセージもお待ちしています。
マイクロソフト 中村