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Azure 東日本・西日本両リージョンで HANA 認定 M シリーズ VM が利用可能に

執筆者: Microsoft Corporation Global Black Belt – SAP 池本 仁

 

2018 年 5 月 18 日、Azure 東日本リージョンおよび西日本リージョンにおいて M シリーズ VM インスタンスが利用可能となりましたのでご報告いたします。

M シリーズ仮想マシン(VM)は、パブリッククラウド上で利用可能なハードウェアにおいて最もパワフルなハードウェア上で実行される仮想マシンであり、シングル VM 上での最大 128vCPU、4 TB メモリの構成が実現可能です。SQL Server や Oracle、その他の DBMS ベースのハイエンドのデータベースワークロードに最適なインスタンスであり、先行リリース済みの海外リージョンでは多くの顧客がMシリーズのVMを導入し活用し始めています。

M シリーズ VM は SAP HANA 用の実行環境としても最適であり、ベアメタルサーバーとして提供される最大メモリ容量 20 TB の HANA ラージインスタンスとあわせ、お客様の用途に合わせた最適なインスタンスをご利用いただけます。

 

Azure M シリーズ VM および HANA ラージインスタンスがカバーするメモリサイズ

M シリーズ VM は、クラウドスケールのオンデマンドでアジャイルな Azure 上への展開が可能です。Microsoft Mechanics Video を見て、SAP HANA ベースのランドスケープを数分で自動的に展開する方法をご確認いただくことをお勧めします。Write Accelerator により、データベースの書込みパフォーマンスが改善し、Azure M シリーズのパワーを活かすことができることがわかります。

 

 

SAP HANA 用の M シリーズ VM 利用についての更なる情報については SAP HANA on Azure operations guideをご覧ください。