Content Moderator
こちらの記事は、Qiita に掲載したMicrosoft Azure Tech Advent Calendar 2017 の企画に基づき、執筆した内容となります。 カレンダーに掲載された記事の一覧は、こちらよりご確認ください。
皆様もうすぐクリスマスですが、いかがお過ごしでしょうか!
ここでは初めまして!Cognitive Service 開発サポートの石沢です。
今回 Advent Calendar 用のネタを考えていたのですが、Cognitive Service 使って画像解析しても、個人情報の関係でなかなかこう思い切って画像公開できないなぁ…
そうだ!Cognitive Service を個人情報保護に使えるじゃん!と思ってやってみました。
今回は Content Moderator に関する記事になります。
Content Moderator
<https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/content-moderator/>
ざっくり説明すると、Content Moderator は画像やテキスト、ビデオコンテンツに対して不適切な表現や情報をチェックすることができるしろものです。
今回は画像のモデレートを行ってみます。プライバシーのため、まだ画像としては公開できないのですが、ここでは天使のような子供の画像を用意しています。
せっかくなので先日いわいださんが紹介されていた Open API Testing Console を使っていこうと思います。
Content Moderator – Moderate Image - Find Faces
<https://eastasia.dev.cognitive.microsoft.com/docs/services/57cf753a3f9b070c105bd2c1/operations/57cf753a3f9b070868a1f66a/console>
Content Moderator – Moderate Image - Find Faces ページから Content Moderator のサブスクリプションキーとモデレートした画像のURL の 2 箇所を変更すれば自動的にリクエストが作成されますので…。
[Send] ボタンをクリックして、Response Status 200 が返ってくれば OK です!
顔が1 つ検出されました。これは隠さねばなりませんね。
あとは顔の座標情報を元に顔を隠せば…。
どうみてもサンタさんですね!メリークリスマス!よいお年を!
Cognitive Services 開発サポートチーム 石沢 望夢