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Windows Update による IE 9.0.9 提供開始

2012 年 8 月分の Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (英語) を Windows Update 経由で公開しました。今回のセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された Internet Explorer の 4 つの脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Internet Explorer で表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性のいずれかが悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。このセキュリティ更新プログラムは、Windows クライアント上の Internet Explorer 6、Internet Explorer 7、Internet Explorer 8、および Internet Explorer 9 について深刻度を「緊急」と評価し、Windows サーバー上の Internet Explorer 6、Internet Explorer 7、Internet Explorer 8、および Internet Explorer 9 について深刻度を「警告」と評価しています。詳細情報については、セキュリティ情報ページを参照してください。

自動更新を有効にしている大多数のお客様は、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合は、有効にすることを推奨します。[スタート] メニューから「Windows Update」と入力して実行してください。管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認して、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

— Internet Explorer 担当グループ プログラム マネージャー Tyson Storey

Comments

  • Anonymous
    August 19, 2012
    相変わらず、IE9で複数タブを開いた時にたまにFlash絡みでクラッシュする問題はまだ未解決のままか。 Real Playerもまだなんだろうね。 アドオンとの互換性を完璧に知覚していただきたい。 あとこの手のアップデートで「安定性の向上、パフォーマンスの向上」も毎回改善することも視野に入れてほしい。 バグ修正、セキュリティ修正以外にはこうした取り組みをお願いしたいと思う。