HTML 5.0 および Canvas 2D のステータスが勧告候補に到達
本日は Web 開発における重要なマイルストーンとなる日です。W3C は本日、HTML 5.0 と Canvas 2D の仕様を勧告候補 (CR: Candidate Recommendation) として公開したと発表 (英語) しました。各仕様は 2014 年の最終策定に向けて順調に前進しています。W3C がこのマイルストーンを達成し、各仕様が次の段階へ進むことを喜ばしく思います。
Internet Explorer 10 には、ハードウェア アクセラレーションを使った HTML 5.0 と Canvas 2D のサポートが既に搭載されています。このため開発者の皆さんは、ブラウザーに依存しない魅力的な Web アプリケーションを作成し、優れたパフォーマンスで動作させることができます。私たちは、相互運用可能な仕様を予定どおりに完成させることを目指し、Web コミュニティと協力して作業していくことを楽しみにしています。同時に、HTML 5.1 の範囲を定義する作業にも積極的に取り組んでいます。HTML 5.1 には、Web エクスペリエンスをさらに充実させる、刺激的なマルチメディア機能やその他の機能が含まれます。
HTML 5.0 と Canvas 2.0 の仕様に関するこれまでの進捗状況、最終勧告ステータスに達するまでの今後の工程、HTML 5.1 の定義へ向けた進捗状況については、こちら (英語) で詳しくお読みいただけます。
-- Internet Explorer 担当グループ プログラム管理者 Sandeep Singhal
Comments
- Anonymous
January 15, 2013
それよりも、HTML5.1の話があるみたいだけど。 Microsoftはおろか、Web業界は何考えてんだか。 HTML5もまだ完成してないのに、もう5.1とか、早すぎね? コンピュータ業界はもっと、ユーザーのことを考えろよ。 AppleもGoogleもだんだんMicrosoft化してきてるし。 (関係ない内容での汚し、スマン)