Office 365 Midsize Business / Small Business を契約しているお客様の2015 年 10 月 1 日以降の更新プロセス
2014 年 10 月に告知させていただいた「Office 365 で新たに中小企業向けのプランを発表」の続報です。
Office 365 Small Business、Small Business Premium、Midsize Business を契約しているお客様は、2015 年 10 月 1 日以降、以下のガイダンスに沿ってプランの更新を行っていただく必要があります。
2015 年 10 月 1 日以降の最初の更新時に新しいプランに移行する場合
2015 年 10 月 1 日以降の更新プロセスについて
- Office365.com またはアドバイザー パートナーからサブスクリプションを直接購入したお客様の場合
サ ブスクリプションを Office365.com またはアドバイザー パートナーから直接購入したお客様は、2015 年 10 月 1 日以降、現在のサブスクリプションの有効期限が切れる際に新しい中小規模向けプランへの更新が必要になります。 新しい中小規模向けプランへの更新時にダウンタイムやデータ損失が発生することはありません。移行プロセスは、Office 365 管理センターでプランの切り替えウィザードを使用して行えます。
プランの切り替えウィザードの詳細については、こちらのページを参照してください。
- リセラー から前払い式のプロダクト キーとしてサブスクリプションを購入したお客様の場合
リ セラーまたはディストリビューターから前払い式のプロダクト キーを購入したお客様は、2015 年 10 月 1 日以降、新しい中小規模向けプランのキーを購入し、更新時に現在のサブスクリプションを移行することができます。新しい Office 365 プランへの更新時にダウンタイムやデータ損失が発生することはありません。
更新プロセスの詳細な手順については、近日中に公開される予定です。
- 複数のサブスクリプションを所有するお客様の場合
複 数のサブスクリプションを所有するお客様は、2015 年 10 月 1 日以降、そのすべてをまとめて単一の中小規模向けプランとして更新できます。たとえば、50 シートの Office 365 Small Business ライセンスと 50 シートの Office 365 Small Business Premium ライセンスを所有しているお客様は、100 シートの Office 365 Business Premium ライセンスが含まれる単一のサブスクリプションに更新できます。新しい Office 365 プランへの更新時にダウンタイムやデータ損失が発生することはありません。
更新プロセスの詳細な手順については、近日中に公開される予定です。
2015 年 10 月 1 日より前に移行したい場合
Microsoft のガイダンスでは、2015 年 10 月 1 日以降の最初の更新時まで、現在のプランを継続して使用していただくことを定めています。
2014 年 10 月 1 日から新しいプランに移行することもできますが、現在のプランを今までどおり継続して利用し、2015 年 10 月 1 日以降の最初の更新時に同じような内容の新しいプランに移行することをお勧めします。発売時には、新しいプランに合わせて現在の中小規模向けプランのシー トの最大数を増やして、価格を変更するためのアップデートを提供します。2015 年 10 月 1 日より前に新しいプランに移行しても、特定のニーズをお持ちのきわめて少数のお客様にしかメリットはありません。
発売時に新しいプランに移行できない場合もあります。現在のところ、プランの切り替えツールに はいくつか制限があります。Small Business、Small Business Premium、Midsize Business でアドオンや複数のサブスクリプションをご利用の場合、プランの切り替えツールを 2014 年 10 月 1 日に使用することはできません。新しいサブスクリプションに移行するためのアップデートについては、2015 年 10 月 1 日までに提供します。
更新後のエンド ユーザーのエクスペリエンスについて
- Office 2013 をインストールしているエンド ユーザーに は、サブスクリプションの変更が待機状態である旨の通知が送信され、仕事用の Office 365 アカウントの資格情報で再ログインするように促すメッセージが表示されます。ユーザーは通知を後で再表示するか、または再ログインして更新されたライセン スを取得して引き続き Office を利用するかを選択できます。通知を後で再表示することを選択した場合、再ログインして新しいライセンスを取得するまでは、一定期間経過後に Office アプリケーションが機能制限モードに切り替わります。
ユー ザーが再ログインすると、Office の更新がダウンロードされ、Microsoft Access がアンインストールされます。また、リモート デスクトップ サービスも使用できなくなります。これらの機能を引き続き使用する場合は、他のプランを選択してください。詳細については、よく寄せられる質問のセクショ ンを参照してください。
- Skype for Business を使用しているエンド ユーザーは、エンド ユーザーの設定ページ内のソフトウェア ダウンロード ページから Skype for Business Basic をダウンロードする必要があります。
- Mac 、iOS、Android 向け Office を使用しているエンド ユーザーには、新しいライセンスへの移行による影響はありません。
よく寄せられる質問
(赤字部分は2015年12月18日に追記した部分です。最新情報はこちらのページをご参照ください)
- 指名パートナー(POR)は新しいプランに移行されますか。
指名パートナー(POR)はお客様の新しいサブスクリプションに移行されます。その際にサービスが中断されることはありません。お客様のパートナーには、指名パートナーとして設定されたことを通知するメールが送信されます。
- 古いプランにユーザー ライセンスを追加することはいつまでできますか。
2015年11月30日までは、ユーザー ライセンスを購入して現在のサブスクリプションに追加することができます。Open License を通じて前払い式のキーをお持ちの場合は2016年9月30日まで有効化することができます。2016年10月1日以降の未使用分の旧プランのキーは自動的に新プランに引き換えられます。
- この移行により Microsoft Access とリモート デスクトップ サービスを使用できなくなりますが、引き続きこれらの機能を使用するにはどのようにすればよいですか。
ユーザーに Microsoft Access とリモート デスクトップ サービスを提供するには、更新時に Office 365 Enterprise E3 にアップグレードすることをお勧めします。このプランには、Access とリモート デスクトップ サービスが含まれています。詳細については、「Office 365 Enterprise E3」 を参照してください。
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