伝票上での売上税グループの指定の仕方について
こんにちは。
今までは、Techに関する記事ばかりでしたが、今後はApplicationに関する記事もアップデートしていこうと思います。
今回は、少し操作がわかりにくいと思われる伝票上での売上税グループの指定の仕方についてです。
ご存知の様に、仕入先/得意先/勘定科目マスタ上で売上税グループを指定すると、伝票上、デフォルトの売上税グループがセットされます。
但し、仕入先/得意先を後から入力すると、伝票上既に入力されている売上税グループの情報を上書きするという性質があります。
したがって、1つの伝票上で仕入先/得意先に指定されているのとは別の売上税グループを入力したい場合は、
a) 仕入先/得意先を先に入力し、他の勘定タイプは後から入力する。
b) 転記前に、マニュアルで売上税グループを更新する、
等のoperationが必要となります。
1) 仕入先1003に売上税グループNVを割り当てる。
2)総勘定元帳で、勘定コード131300を入力し、売上税グループDCを入力する。
3)仕入先1003を入力される。(売上税グループNVが自動的に入力される)
4)勘定コード131300の明細を見ると、売上税グループがDCからNVに変更されている。
5)勘定コード131300に売上税グループDCを割り当てるには、仕入先明細の入力後に、マニュアルで勘定コード131300の売上税グループを変更する必要がある。