Windows Azure 管理ポータルでの ACS
このポストは、12 月 22 日にフォーラムに投稿された ACS in Windows Azure Management Portal の翻訳です。
皆さん、こんにちは。
マイクロソフトはここ数か月間、Windows Azure Active Directory (AD) 開発者プレビューにさらにリッチな機能を追加すべく取り組んできました。そうした中、ユーザーの皆様から多数お寄せいただいた質問の 1 つに、Windows Azure AD と現行の Windows Azure アクセス制御サービス (ACS) の相互関係について問うものがありました。
ACS は、Web アプリケーションおよび Web サービスのユーザーの認証および承認を簡単に実行するためのサービスです。ACS を使用すると、Facebook、Yahoo、Microsoft アカウント (旧 Windows Live アカウント) など、規格に基づいた ID プロバイダーを使用しているユーザーの認証、および多くの承認を一元的かつ容易に実行できます。
Windows Azure のアクセス制御 (ACS) は、Windows Azure Active Directory の機能としてマイクロソフトのサービスのロードマップの一部に加えられています。マイクロソフトでは、この 2 つの機能の統合作業を既に開始しています。実現までには何度か反復作業が必要であることが予想されますが、計画および開発作業は順調に進んでいます。
先日、この取り組みの最初の成果として、ACS の名前空間管理エクスペリエンスと Windows Azure 管理ポータル (manage.windowsazure.com) の統合を行ったことを発表しました。
これにより、Azure 管理ポータルのトレイから ACS の名前空間を作成できるようになっています。
また、すべての ACS 名前空間 (新規作成分と既存分の両方) に、ポータルの新しい Active Directory タブからアクセスすることが可能です。
この件についてはまだまだ課題が山積していますが、まずはこの最初の成果を気に入っていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Alex