西ヨーロッパにおける Windows Azure のサービス障害から回復、詳しい原因は調査中
このポストは、7 月 28 日に投稿された Windows Azure Service Interruption in Western Europe Resolved, Root Cause Analysis Coming Soon の翻訳です。
昨日 (太平洋夏時間の 7 月 26 日)、西ヨーロッパ地区において、約 2 時間半にわたり Windows Azure のサービス障害が発生いたしました。このたびのサービスの中断、および関係するお客様にご迷惑をおかけしたことに対し、深くお詫びを申し上げます。現在、この問題は解決され、すべての関連サービスは復旧しております。
この問題により当社のコンピューティング サービスが影響を受けた結果、当該地区のお客様の一部に接続障害が発生いたしました。今回のサービス障害は、ネットワーク機器の誤設定のため、西ヨーロッパ地区のあるクラスターに対するトラフィックが中断されたことから発生しました。外部接続数が機器に設定された上限値を超えたことにより、従来予想していなかった問題が対象クラスター内の別のネットワーク機器で発生し、ネットワークへの対応と復旧にさらに時間がかかってしまいました。現在、マイクロソフトの関係各チームが、完全な原因の解明に向けて全力で取り組んでおります。結果については、来週このブログでお伝えする予定です。
関係するお客様には、このたびの問題につき心よりお詫び申し上げます。今後二度と同様の問題を起こさぬよう、必要な対策を講じてまいります。関係するお客様につきましては、SLA クレジットの申請に関して、サポート窓口までご連絡いただきますよう、お願いいたします。
- Mike Neil, General Manager, Windows Azure