Freigeben über

Windows Azure ストア: 必要なサービスを必要な場所で

  • Artikel

このポストは、11 月 8 日に投稿された Windows Azure Store: The Services You Need, Where You Need Them の翻訳です。

編集メモ :  現在、Windows Azure ストアは米国でのみご利用いただｋます。このポストは、Windows Azure チームのシニア プロダクト プランナー Ryan McGee が執筆したものです。

クラウド コンピューティングにより、企画から製品化までに要する開発期間は大幅に短縮されます。これを実現しているのは、IaaS の展開によるハードウェア階層の抽象化から PaaS の機能を使用したハードウェアとソフトウェアの抽象化まで、さまざまなレベルにわたる効率化です。また、組み込み済みのサービスやデータの活用も有効です。各プロバイダーのリッチなエコシステムを通じて、電子メールの配信からシステムの監視やスケーリングまで、あらゆる機能が提供されています。

マイクロソフトは、先日開催された Build カンファレンスで、Windows Azure ストアのプレビューの公開と共に、サード パーティ製のアプリケーション サービスやデータを Windows Azure 管理ポータルから直接入手できるようにすることを発表しました。Windows Azure の基本サービスを補完、拡張するサード パーティ製のアプリケーションやデータ (アドオン) が Windows Azure ストア で開発者に提供され、これらのアドオンにポータルから直接アクセスして管理できるようになります。アドオンの検索、支払やその他の管理は Windows Azure の管理エクスペリエンスと完全に統合されます。

Windows Azure ストア では、次のことが可能です。

  1. 主要なアプリケーションサービスの入手。 AppDynamics (サービスとしての監視およびスケーリング)、New Relic (パフォーマンスの管理および監視)、SendGrid (サービスとしての電子メール配信) などが選択できます。
  2. アプリケーションで使用するデータの検索。 Dun & Bradstreet (ビジネス分析)、Loqate (全世界を対象とした住所検証およびクレンジング サービス)、StrikeIron (電話番号検証サービス、売上税および使用税率の検索サービス) などのデータ プロバイダーから検索できます。
  3. 管理ポータルからすべてのサービスおよびデータへのアクセスと管理。 Windows Azure ストア との UI 統合により、必要なサービスおよびデータの検索、購入、管理がポータルから簡単に実施できます。支払管理の統合により、Windows Azure ストア で購入した製品に対する請求は Windows Azure アカウントに直接行われます。接続文字列やサンプル コードも提供され、スムーズに利用を開始できます。また、使用状況に関するデータも Windows Azure 管理ポータルから直接入手できます。

現在 Windows Azure Store で利用可能な全プロバイダーは、こちらのページ (英語) でご確認いただけます。Windows Azure Store でサービスやデータを提供することをお考えのお客様は、wastorepartners@microsoft.com までご連絡ください。

使用開始

使用中の Windows Azure サブスクリプションにアプリケーション サービスやデータを追加する手順は簡単です。まず、ポータルの下部にある [NEW] をクリックし、次に [STORE] を選択します。

使用するアドオンとプランを選択します。

購入が確定すると、既に作成されている支払リストに金額が追加されます。

アドオンの管理は [add-ons] タブから行います。

管理対象のアドオンの名前をクリックすると、接続情報やキー管理、その他の情報へのリンクなど、そのアイテムの関連情報がすべて表示されます。

SendGrid および New Relic の使用を開始する場合は、次の機能ガイドも参照してください。

ここまで、Windows Azure Store (英語) の概要をご紹介しました。ご自身のアプリケーションでさまざまなサード パーティ製アドオン (アプリケーション サービスおよびデータ) をご活用ください。マクロソフトでは、皆様からのご意見およびご質問をいつでもお待ちしております。ページ下部のコメント欄または Windows Azure フォーラム (英語) に投稿いただくか、Twitter アカウント @WindowsAzure までコメントをお寄せください。また、Windows Azure Store でサービスやデータを提供することをお考えのお客様は、wastorepartners@microsoft.com までご連絡ください。