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WebMatrix 3 を発表

このポストは、5 月 2 日に投稿された Announcing WebMatrix 3 の翻訳です。

WebMatrix 3 がリリースされました。WebMatrix は 2010 年に公開 (英語) された軽量な無料の Web 開発ツールで、ASP.NET、PHP、Node.js で簡単に Web 開発を行うことができます。公開以来、たくさんのフィードバックをいただいており、また、多くの機能を追加しています。では、内容について説明していきましょう。WebMatrix 3 をダウンロードするか、紹介ビデオをご覧ください。

今回のリリースの注目すべき点は、Windows Azure Web サイト統合、クラウドでのリモート編集、Git および TFS 用ソース管理ツールです。

Windows Azure Web サイトとの統合

WebMatrix 2 は Web サイトを簡単に作成し Windows Azure に展開できる優れたツールですが、WebMatrix 3 では機能がさらに進化しています。初回起動時に Windows Azure にサインインするオプションが用意されており、管理ポータルと同じ資格情報でサインインできます。

サインインが済むと、Windows Azure Web サイトで最大 10 個のサイトを無料で作成できます。サイトは WebMatrix により自動的に作成され、あらかじめ用意されたテンプレートまたはアプリケーション ギャラリーからサイトを新規作成すると、自動的に公開情報が設定されます。

これにより、ローカルや Windows Azure 内でシンプルかつ能率的にサイトを管理できるようになります。

参照ビデオ: Eric が WebMatrix 3 を使ってサイトを構築し、Windows Azure に展開 (英語) する方法を紹介しています。

クラウドでのリモート編集

WebMatrix 2 では、Web サイトを Windows Azure ポータルから直接開くことができるようになりました。WebMatrix 3 では、優れたユーザー エクスペリエンスを通じて、開発者がサイトをリモート編集できます。新しいビジュアル サイト ギャラリーでは、既存のサイトをローカル マシン上で開いたり、Windows Azure にホストされているサイトをリモート編集したりすることができます。

リモート サイトの作業時も IntelliSense やその他のツールをローカル サイトの場合と同じように利用できます。ローカルでサイトの作業を行いたい場合は、[Download] ボタンをクリックして必要なランタイムをインストールして構成すると、自分のマシン上で作業できます。

参照ビデオ: Thao が WebMatrix 3 を使用して Windows Azure 上の本稼働サイトを編集 (英語) する方法を紹介しています。

Git と TFS によるソース管理

WebMatrix 2 で最も要望の多かった機能 (英語) の 1 つが、バージョン管理ソフトウェアのサポートでした。TFS と Visual Studio が Git バージョン管理をサポート (英語) することを発表したのに続き、WebMatrix 3 では Git と TFS をサポートすることを発表しました。ソース管理機能は 拡張可能 (英語) で、数社のパートナーと協力して CodePlex (英語) および GitHub (英語) の充実したサポートを実現しました。

Git では現在のリポジトリ、構成および既存のツールを管理できます。コミット、ブランチ、複数のリモート リポジトリに対応しており、Web サイトを Windows Azure に公開 (英語) するのに最適なツールです。

TFS を使うと、一般的なソース管理作業を簡単に実行できます。TFS は、プライベートの Git リポジトリおよび TFS リポジトリを無料で提供するクラウドベースの TFS ソリューション Team Foundation Service (英語) とスムーズに連携します。また、新しいソース管理機能を使って Windows Azure にサイトを展開 (英語) することも可能です。

参照ビデオ: Justin が WebMatrix 3 に Git (英語)TFS (英語) を統合する方法を紹介しています。