Migration Accelerator を使用して Linux VM を Azure に移行する
このポストは、1 月 13 日に投稿された Migrate Linux VMs to Azure with Migration Accelerator の翻訳です。
マイクロソフトは、2014 年 9 月に Migration Accelerator (MA) の限定プレビュー (英語) をリリースしました。それ以来、さまざまなお客様に本製品を検討いただき、オンプレミスの Windows Server から Azure への移行に実際に活用していただいています。今回、新たに Linux の物理マシンおよび仮想マシンから Azure への移行がサポートされ、MA による異種プラットフォーム間のサポートがさらに強化されました。
今回のリリースでは、下記の OS から Azure への移行がサポートされます。
- Cent OS 6.4/6.5
- Oracle Linux 6.4/6.5
サポート対象の構成は次のとおりです。
- OS システム ディスク: 1 台 (複数のディスクにまたがる LVM は、Azure の制限事項によりサポート対象外となります)
- 構成ファイル内でのルート ディスクまたはルート デバイスの記述: UUID、BY-LABEL、BY-ID (SCSI ID)、Multipath、LVM、およびパーティション
- ファイル システムの種類: ext3 または ext4
- ルート デバイスのボリューム マネージャー: Linux LVM2
使用を開始するには
MA の使用を開始する前に、この製品のさまざまなコンポーネントとその機能を理解する必要があります。また、Azure の機能と制限事項についても把握しておくとよいでしょう。
- MA の概要 (英語) の記事では、製品の概要を説明しています。
- 前提条件とサポート一覧 (英語) には、MA の機能と制限事項を記載しています。今回のリリースの制限事項と既知の問題については、MA に関するよく寄せられる質問と既知の問題 (英語) をお読みください。
ユーザー |
必要な手順 |
MA の新規ユーザーの場合 |
Microsoft Migration Accelerator のページにアクセスし、プレビュー版にサインアップします。 |
Windows Server の移行で MA の使用経験があり、Linux サーバーを移行予定の場合 |
ヘルプ ページのリンクから製品をダウンロードし、ガイドに従ってインストールします。 |
ぜひ本製品をお試しのうえ、ご意見をお寄せください。また、Linux VM の Azure への移行をお考えの他のお客様に、本製品のことをお伝えいただけますと幸いです。ご不明な点やご意見がありましたら、Migration Accelerator のフォーラム (英語) までお寄せください。
詳細情報については、次のリンク先のページをご覧ください。