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Microsoft Azure ブラジル リージョンのパブリック プレビュー開始を発表

このポストは、4 月 17 日に投稿された Microsoft Azure Brazil Region Now In Public Preview の翻訳です。

マイクロソフトは、サンパウロ州にある Microsoft Azure ブラジル南部リージョンのパブリック プレビューを開始し、数週間以内に一般提供に移行する予定であることを発表しました。これにより、このリージョンにおいて数多くのサービス提供が可能となり、また、この市場で業界水準と同等のネットワーク可用性が実現できるようになります。一般提供時には、さらにサービスを追加し、ネットワーク冗長性を強化することで、世界各地のリージョンと一貫したサービスを提供できるようになります。

今回のパブリック プレビューでは、待機時間 (レイテンシ) の短縮によってこのリージョンのお客様にパフォーマンスの向上を実感していただけるほか、ローカル冗長ストレージ (LRS) (英語) を利用してデータのコピーを 3 つ国内に保持することが可能になります。ただし、既定のオプションである地理冗長ストレージ (GRS) (英語) の利用を希望される場合は、米国中南部リージョンにデータを複製することで耐久性の向上が可能となります。

Microsoft Azure Web サイトが更新され、ブラジル南部リージョンの利用可能なサービス料金に関する最新情報が掲載されましたので、ぜひご覧ください。プレビュー期間中は、コンピューティング、ストレージ、SQL データベース、Web サイト、データ転送といった Azure サービスが割引価格でご利用いただけます。なお、プレビュー期間中にブラジル南部でデプロイされるすべての Azure サービスは Microsoft Azure プレビューの追加使用条件に基づいて提供されるため、サービス レベル アグリーメントは適用されません。また、プレビュー期間中のサポートは、Standard (標準) の Azure のサポート プランに基づいて提供されます。

2 月には Azure Japan Geo が開設され、先月には中国で 21Vianet の運用によって Azure サービスが開始されました。これに引き続き、ブラジル南部でパブリック プレビューが開始されたことは、モバイルファースト、クラウドファーストの世界づくりを目指すマイクロソフトの真摯な取り組みを物語るものにほかなりません。