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Chef を使用して Azure Virtual Machines のデプロイメントを自動化する

このポストは、1 月 28 日に投稿された Automating Azure Virtual Machine Deployment with Chef の翻訳です。

「Infrastructure as Code」という言葉を聞いたことがあるという方は多いかもしれません。しかし、これがどのようなコンセプトであり、Azure でどのように活用できるのかまでご存じの方はいらっしゃるでしょうか? 簡単にまとめると、「Infrastructure as Code」とは、モジュラー型のインフラストラクチャの構築と管理に伴う IT 担当者の日々の負担を軽減する一連の技術としくみです。これにより IT 担当者は、ソフトウェア開発者がアプリケーションのコードを作成し管理するのと同じように、最新のサーバー環境を構築し管理することができるようになります。

「コード」を含むポリシーを定義することで、期待どおりの状態のインフラストラクチャをプロビジョニングできます。1 つのシステムをテストすれば、後はいくつでもデプロイすることが可能です。手動のインストールや個々のコンポーネントの構成、コンポーネント全体の整合性などを気にする必要はありません。作成したポリシーを多数のサーバーにプッシュすると、サーバーが意図した構成の状態から逸脱した場合でも自動的に修正が行われるため、何も心配が要らないのです。

この「Infrastructure as Code」を実現する優れたツールが Chef です。しかも、この機能を Azure VM の管理にすぐに利用することができます。また、Chef はクロス プラットフォームに対応しており、Windows、Linux、Mac の各種 OS を管理できます。

自動化フレームワークとしての Chef と Azure の活用方法の詳細については、私が執筆したこちらの記事 (英語) をご覧ください。