Azure Council Experts を設立
プレスリリース: 今回は Windows Azure を提供するリーディングカンパニーにより設立された Azure Council Experts をご紹介いたします。
マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Windows Azure」 開発パートナーコンソーシアム
株式会社FIXER(代表取締役社長:松岡清一)と株式会社ネクストスケープ(代表取締役:小杉智)、シグマコンサルティング株式会社(代表取締役:橋本圭一)、東洋ソフトウエアエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:田中明弘)、株式会社pnop(代表取締役:浅見城輝)の5社によりマイクロソフトのクラウドコンピューティングサービス「Windows Azure」のわが国での利用拡大と利用企業の運用技術向上を目的として、任意団体「Azure Council Experts(以下略称『ACE』、日本語名:アジュール評議会)」を発足しました。
ACE の具体的活動としては、(1) 開発環境整備のための各種フォーマットの策定、リファレンスマテリアルの提供、精査 (2) Windows Azure の機能アップデートに備えた新技術エキスパートの育成 (3) Windows Azure の稼働状況・運用ノウハウの共有、などとなります。また、オープンソーステクノロジーと Azure の技術的検証とノウハウの共有、マイクロソフトへのフィードバックなど、オープンなクラウドを促進していくというミッションとそれに即した活動も進めてまいります。
この活動により、これまで Windows Azure パートナー各社が個別に行ってきた新技術の適用調査、障害時の状況調査などを共有し、参加企業のより効率的なクラウドシステム運用の実現を目指します。また、加盟企業の活動とそのメリットを国内外に広く紹介することにより、設立後一年間で 30 社程度の加盟を目標とします。また、日本マイクロソフト社とも連携しながら、Windows Azure の利用拡大や品質向上を目指します。
なお、企業・団体のクラウドコンピューティングへの関心は導入の可否から、「どのクラウドの、どんなサービスを活用するか」に移行しつつあります。Windows Azure に対するニーズも、今後ますます多様化、高度化していくことが予想されることから、アジュール評議会は、Windows Azure を積極的に推進している企業の協働により、Windows Azure の価値を最大化し、新たな事業機会を創造することを目指します。
発起人 株式会社FIXER 代表取締役社長 松岡清一
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この度の Azure Council Experts 発足を心より歓迎申し上げます。Windows Azure は、2010 年の日本での正式サービス開始以来、高い技術力を持つパートナー企業のみなさまと共に多くの導入実績を積み重ねて参りました。その過程で各社が蓄積してきたノウハウを共有し、クラウドを使いこなす技術者を早期に育成することは、デバイス + クラウドの潮流で急激に変化しつつある IT 業界にとってはもちろんのこと、そのサービスを利用するユーザー企業にとっても大変有意義な活動であると信じております。日本マイクロソフトとしましても本団体と連携し、クラウドのさらなる利用促進を図って参ります。
日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 デベロッパー & プラットフォーム統括
本部長
伊藤 かつら
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Azure Council Experts に関する詳細は、下記 Web サイトをご参照ください。