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TFSの極意 vol.2 | 画面ショットで体感する基本構成セットアップの楽さ♪

Team Foundation Server(以下、TFS)2010 のエッセンスをお伝えするブログ投稿シリーズの第2弾です。

vol.1 で TFS 2010 の基本構成の、セットアップについて書きましたが、スクリーンショットをよく見ると英語版です。

Visual Studio 2010 Ready Day の開催が、4月13日だったので、この時点で RTM を迎えたのは英語版のみ・・・という状況のためです。

今は、すでに日本語版をご提供開始していますので、当然 TFS 2010 日本語版をご利用いただけます。英語版の画面だとイメージつきにくいなぁ・・・というお方のために、日本語版でのスクリーンショットで如何に楽かをご紹介しましょう

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今回は、Visual Studio 2010 のコンポーネント、IIS、SQL Server が一切入っていない Windows 7 に TFS 2010 をインストールです!

※画像は、クリックすると一部を除き、拡大表示されます

image TFS 2010 の DVD の中のフォルダ構成です。32ビット版は、「TFS-x86」、64ビット版は、「TFS-x64」のフォルダ以下の setup.exe を実行します。
image ウィザードの最初の画面です。
image 今からインストールされるコンポーネントがわかります。 VC 9.0, VC 10.0 のランタイム、.NET Framework 4、そして TFS 2010 ですね。
スクリーンショット(2010-06-09 1.26.01) インストールする機能を選択できます。 ビルド機能もインストールする場合は、「Team Foundation ビルド サービス」も選択してください。
スクリーンショット(2010-06-09 1.27.51) 順調にセットアップが進みます。 順番を見てみると、各種ランタイムのセットアップがさきで、その後に TFS 2010、そして SQLL Server 2008 関連
image .NET Framework 4 のインストール時に、再起動を要求される場合があります。
スクリーンショット(2010-06-09 1.41.33) 再起動後にセットアップが継続されます。 カップラーメンをつくるとか、ちょっとトイレに行くとか、コーヒー入れてくるとか、少しお待ちください。
スクリーンショット(2010-06-09 1.48.39) インストールは、これで完了! いえいえ、ここからです。構成ツールで、必要な設定を行っていきます。
image [構成]ボタンをクリックすると、構成センターが起動します。
スクリーンショット(2010-06-09 2.07.13) 構成センターでのセットアップです。 今回は、「基本構成」でセットアップしますので、「基本」を選択し、ウィーザードを開始します。
スクリーンショット(2010-06-09 2.08.50) 基本的に、「次へ」進んでいくだけです。
スクリーンショット(2010-06-09 2.10.25) SQL Server Express をインストールするので、その設定を聞いてきます。 すでにインストール済みの SQL Server (Express でも Standard でも Enterprise でも)を指定することもできます。
スクリーンショット(2010-06-09 2.12.29) 確認画面です。IIS の設定(主にポートの設定)なども確認できます。
スクリーンショット(2010-06-09 2.14.17) この OS 上にセットアップ可能か検証が行われます。ここで、IIS など必要なコンポーネントのセットアップ有無など自動で確認されます。 下のほうに、IIS をセットアップするという旨が記載されているのがわかります。
スクリーンショット(2010-06-09 2.16.50) あとは、進捗を確認できます。 まず、IIS、次に、SQL Server で、その後に必要な DB 構成、Web サイトとWebサービスが構築されるというのもよくわかりますね。 実は、TFS のセットアップで長いのはここです。 実質、ここで、必要なコンポーネント、構成、設定を一挙に行っていることになります。
スクリーンショット(2010-06-09 3.11.21) 各コンポーネントの進捗見つつ、完了です。
スクリーンショット(2010-06-09 3.12.51) これだけです。特殊なセットアップはありません。
スクリーンショット(2010-06-09 3.14.52) ビルドサービスについては、またの機会に触れることにしましょう。でももうわかりますね。ビルドサーバーの構築もウィザードだけです。

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いかがでしたでしょうか?

TFS のインストールは、簡単というのをわかっていただけましたでしょうか?

ちなみに、標準構成も、ほぼ同じです。事前に SQL Server Standard or Enterprise をインストール(SharePoint Server を使うならこちらも)しておけば、よいだけです。

Windows SharePoint Services を使う場合は、これは、自動でインストールされます。

長沢