クラウド時代のソフトウェア開発ビジネス ~ Team Foundation Server によるコスト削減のストリーミング【#MSC2010】
Microsoft Conference + Expo 2010 Tokyo のセッションの資料は、以前にも先行で公開しましたが、Microsoft Conference Digital にてセッションのストリーミングと資料のダウンロードでのご提供も開始されています。
私のセッションでは、クラウド時代のアプリケーション開発、ソフトウェア開発ビジネスという経営・管理視点でのコスト削減についてお話しをさせていただきました。
多くの方にご参加いただき、アンケート結果も穴が開くくらい拝見をさせていただきましたが、概ね、この一風変わったセッションにご満足もいただけ、Team Foundation Server 2010 が特別なプロジェクトではなく、ごく普通なプロジェクトで、効果を発揮することをご理解いただけたのかなと思っております。
開発におけるコストを削減するには、大掛かりな開発プロセスの見直し、改善、プラクティスの取り込みやテーラリングは不可欠です。ですが、今のやり方であっても、コストを削減することはまだまだ可能です。それをこのセッションでは、”地味なコスト” の削減としてお伝えをしています。
開発現場のチームメンバー(マネージャー含む)は、常に心配と不安に駆られています。なぜか?それは、本来の業務に専念できないこと、そして、自分の仕事が完遂できているか?自分の仕事がデリバリーできているか?といったところにあることは誰しもわかっていることです。
本当は、各作業ステップ(たとえば、自分の作業リストを確認するとか、ソースコードをチェックインするとか、チームの負荷を確認する、人のアサインをする)ごとに完結したいのです。でもそうならないから、作業が間延びし、他の作業にも影響し・・・。これが地味なコストにつながります。
といった話です。50分少々のセッションですが、ぜひご覧ください。内容が気に入りましたら、マネージメント層の方々や、同僚の方にもおすすめくだされば幸いです。
このセッションは、準備不要で実施できますので、ご要望ありましたら、まずはお気軽にご相談くださいませ(必ずご期待に沿えるわけではないことをご了承ください)。
長沢