SQL Server Modeling CTP Nov. 2009 の Oslo MVC 2.0 Web Application Project を Visual Studio 2010 beta2 日本語版でお試しする方への注意点
PDC09 のタイミングで、Oslo 改め、SQL Server Modeling CTP Nov. 2009 が公開れました。こちらは、Visual Studio 2010 Beta 2 用になりますが、ASP.NET MVC 2.0 の Model を "M" で記述できるとてもすばらしい Oslo MVC 2.0 Web Application というプロジェクトテンプレートが使用できるようになります。
CTP 自体が英語のみの提供のため、大分察しがつくかと思いますが・・・。よくはまる事象にこちらも該当します。
日本語版の Visual Studio 2010 Beta2 でプロジェクトテンプレートは、表示でき、プロジェクトを作成できますが、Model の新規項目として、"M" のアイテムが表示されません。
こちらを解決するには、いったん Visual Studio 2010 を終了し、
Item Template のフォルダへ移動し、1033 フォルダ下の該当ファイルを 1041 フォルダ下へコピーする必要があります。
C# の例:
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ItemTemplates\CSharp\Data\1033 以下の
- CSharpMData.zip
- CSharpMLanguage.zip
- CSharpMModel.zip
を
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ItemTemplates\CSharp\Data\1041 以下に
コピー
この操作のあと、Visual Studio のコマンドプロンプト上で、
devenv /installvstemplates
を実行しましょう。
これで、新規項目追加にて "M" 関連が表示されます:
なお、Oslo MVC 2.0 Web Application を使った MVC ベースの素敵なアプリケーションの開発については、MSDN Library に解説があります。
Getting Started with SQL Server Modeling CTP and Visual Studio 2010
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee713219(VS.85).aspx
ながさわ (@tomohn)