PDC09 初日: 基調講演、そして IT'S ALL DATA
今、ロサンゼルスにきています。只今の時刻は、夜中の 2:00 といったところですが、時差ボケもまったくなく、こちらの時間に溶け込んでいます。
さて、本日(昨日)は、初日でした。
基調講演で何を発表したのか・・・については、私も僭越ながら Twitter にてつぶやきましたので、@tomohn のタイムラインをご覧いただくと私のつぶやきをご覧いただけます。 #pdc09 で検索いただくと、世界中の PDC09 に関するつぶやきをご覧いただけます。
ちなみに、基調講演開始までの時間には巨大スクリーンに、#pdc09 をつけたつぶやきが表示されています。日本語でのつぶやきも表示されますので、ぜひつぶやいてみてください。
そして昨年同様に Ch9 Guy も会場をうろうろ。ちょっと しわしわ ですが・・・w
詳細については、Publickey さんの記事がまとまっています:
ということで、ここでの報告は割愛を♪
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さて、私が基調講演後に私が参加したセッションは、以下です。
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- Data Programming and Modeling for the Microsoft .NET Developer
- Agile – Tales of Triumph, Tribulation, Tools, and Teams
- Microsoft ASP.NET Futures
- Tooling on Agile Teams
- Evolving ADO.NET Entity Framework in Microsoft .NET Framework 4 and Beyond
- Code Visualization, UML, and DSLs
セッション数がコマ数を超えているように見えますが、グレー表示したものは、BOF です。そして途中で退出しました(^^;
BOF は、スライドもなし、ホワイトボードのみで展開されます。非常に中身が濃いがゆえに、英語のスピードも半端ありません。あえなく、つらくなり退出を・・・ Orz 英語力の鍛錬が必要ですね。
といったところで、参加したセッションを眺め、まとめると、データにまつわるセッションになっていたといえます。
Data Programming ~ は、基調講演でも登場したおなじみの Don & Chris です。勝手にコーディング芸人と呼んで、尊敬しつつ、目標としていますが、面白かったです。このセッションはスピーカーで選択したわけではなく、気になる “Oslo” (SQL Server Modeling)の動向を探るために選択しました。
もうご存知の方もいいかと思いますが、”Oslo” は SQL Server Modeling という位置づけで進化(?)を遂げつつあります。ある意味、着地地点を見出しはじめたとも表現できるかもしれませんが、当初と変わらない部分、当初と変わった部分があるのは否めません。
その後の ADO.NET Entity Framework でもこれに関連する話題がありましたが、IT'S ALL DATA という表現をしていました。これからは DATA の扱いが非常に重要になってくるということでしょうか。それは、利用者の立場だけではなく、企画、設計、開発・・・とすべてにおいて DATA の扱いを見つめなおし、より最適な、的確な利用と、扱いをしていくことを意味しているのだろうなと思いながらみていました。
“M” の用途もだいぶ具体化しつつありますし、”Quadrant” も着地点を見出しつつあると感じました。
さてさて、そんな DATA にまつわるメッセージが詰め込まれた Tシャツをゲットしました:
※おまけで写っているのは microsoft.com/web の T シャツです。 “Make Web Not War” というメッセージが書かれています。
ちなみに、展示会場では、Windows Azure で採用されているコンテナが展示されていました。こちらについては、ITmedia のブログに写真を載せておきましたので、ご興味ある方は、合わせてご覧いただければと思います。
ながさわ (@tomohn)