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“Oslo” Developer Center はどこへ行ったのか?

※お問い合わせいただいたので。少し小ネタですが。

昨年の PDC 2008 で “Oslo” のより具体的な発表を経て、MSDN ”Oslo” Developer Center (英語のみ)が提供されました。

今年の PDC09 の少し前に、”Oslo” の今後について発表があり、名称も、SQL Server Modeling となりました。

これに伴い、 ”Oslo” Developer Center  も (確か旧名称は)Data Platform Developer Center に移動し、こちらの名称も、Data Developer Center になっています。

旧 “Oslo” Developer Center からアクセスいただいている方は、リダイレクトされ、Data Developer Center に飛ぶはずですので、あまり気になさらないかなと思いますが、一点、現状でお気を付けいただきたいところがあります。

日本語での Data Platform Developer Center は、データ プラットフォーム(データ アクセス)デベロッパーセンターという名称にて、日本のエンジニアの方が向けにカスタマイズがなされています。したがって、日本-日本語 の設定では、”Oslo” – SQL Server Modeling や OData の情報が一見、ないように見えます。

※お問い合わせいただいたのは、この 日本-日本語 のページをご覧になり、”Oslo” がなくなったと思われたというものです(Data Developer Center へ移動されたことはご存じでした)。

すこしややこしいですが、旧 “Oslo” Developer Center からリダイレクトされた場合は、

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/data/default(en-us).aspx

に移動され、SQL Server Modeling や OData の情報も掲載された、英語のページに飛びます(ヘッダ部分は日本語です)。

通常通り、日本語の データ プラットフォーム デベロッパーセンターにアクセスすると

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/data/default.aspx

になり、日本のエンジニアの皆様向けの有益な情報にアクセスできます。

ちなみに、”Oslo” の情報にアクセスする場合は、

https://msdn.com/oslo

がもっとも便利(URLが短い点でも)だと個人的に思います。今ですと、Data Developer Center にリダイレクトされます。

# 実は https://msdn.com/*xxxxxxx* は結構便利です (^^)

ただし、

https://msdn.com/data

に、日本-日本語 の設定がされたブラウザにてアクセスすると、日本語のデータ プラットフォーム デベロッパー センターに行くようです。

現状、少しややこしいですが、日本語のページも、英語のページも有益な情報が掲載されていますので、どちらもご覧いただきたいです。

ちなみに、”Oslo” – SQL Server Modeling の Nov. 2009 CTP は、

SQL Server Modeling CTP - Nov 2009

から入手いただけます。

サンプルは、MSDN Code Gallery にあります:

SQL Server Modeling CTP Samples

Codename の “Oslo” は、表記がなくなってきつつありますので、”Oslo” の情報を探す際には、SQL Server Modeling で探すようにしていただきたいです。

PDC09 でも実は “Oslo” とセッションタイトルに記載されたものはありませんでしたが、”Oslo” に関連したセッションは多数存在していたのです!

ながさわ (@tomohn)